私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

縁起が良くない迷信・言い伝え

2024年12月06日 | 自分のブログ

昨夕のお月さんはきれいでしたね。隣の輝く星は何星なのでしょうか?木星のようですね。

子どもの頃から、親に注意される時はいつも何かに例えて諭されていました。

これは強い口調ではなく、言われるままに過ごした記憶があります。

ここでは、特に「縁起が良くない迷信・言い伝え」をご紹介いたしま。

日本や世界には昔から伝わる言い伝えや「迷信」が数多く存在します。

「夜に爪を切ってはいけない」や、「彼岸花を摘むと死者が出る」など、本当に起こる事だと考えると少し怖くて不気味なものもあります。 

しかし、それらの迷信はただの作り話ではなく、その話の歴史的背景や子どもへの戒めなどしっかりと意味があるようです。私も親からいろいろと諭されました。 

①夜に爪を切ってはいけない

夜に爪を切ると親の死に目に会えないとも言われました。

親よりも早く死ぬ、ということを意味しているようです。夜に爪を切るということを「夜爪(よづめ)」と言い、寿命を短くすることを意味する「世詰め」との語呂合わせから早死にする、親よりも早く死ぬと言われているのだそうです。

 この迷信の真意は、かつて日本では爪切りに小刀を使っていたことが関係していて、夜の暗い部屋の中で、小さくて見えにくい爪を切るのは間違えて肉を切ってしまいそうで危ない、という警告からこの迷信が生まれたそうです。

②霊柩車が通ったら親指を隠せ

今では、霊柩車もお寺さんの建物を積んだような車は見かけなくなりました。

日本では昔から、亡くなって間もない故人にはまだ霊が宿っていると信じられてきました。また死者の魂は親指の爪と皮膚の間から侵入してくると言われていて、親指を隠すことによって自分に霊が乗り移ることを防ぐと聞いています。 

他にも霊柩車を見たときに親指を隠すことで、まず自分の両親を守ることができるとも言われています。

 ③靴下を履いたまま寝てはいけない

私は、理由が全くわかりません。

調べてみると「靴下を履いたまま寝ると縁起が悪い、親の死に目に会えない」とありますが、これは死者に白足袋を履かせる風習が由来となっているようです。

「寝るときに靴下を履く=死を連想させる縁起悪い行動」として認識され、死装束を真似ることは自分の死を早めることなのだそうで、また親よりも先に死んだ時行う儀式を済ませてしまった、ということで親よりも先に死んでしまうと言われた迷信なのでしょう。私はいつもではないのですが、靴下を履いて寝ることもあります。 

④100回しゃっくりをしたら死ぬ

しゃっくりくらいなら、何回やっても良いかと思いますよ。

昔は教育が発達しておらず、数字を数えられるのは高等教育を受けていた武士家系などのごく一部だったそうです。よって100などという数えたこともないような数字は、当時の人たちからしたら未知の領域だったのでしょう。 

また昔は医療も発達しておらず死の原因も分からないような時代で、しゃっくりという不可解で原因不明の現象がとても怖いものだと認識されていました。 

それから「しゃっくりをしたら死ぬ前兆だ」という言い伝えが広まり、さらに未知数である100回までいったら死ぬとされていたそうです。へぇ~です。 

⑤カラスが鳴くと人が死ぬ

昔の日本では亡くなった人を山に土葬しお供え物をするという風習がありました。そのお供え物を狙ってカラスが寄ってくることから、カラスが鳴いていると死者が近くにいるという考えになったそう。

これは分かるような気も致します。

賢いカラスは人間が寝静まった夜に、わざわざ山へ行きお供え物を食べていました。夜の墓場にカラスが集まって鳴いている様子が、人間にとってはとても不気味だったのでしょう。 

カラスの鳴き声は病死や事故死、大地震などこの世のあらゆる不幸の前触れとしてとても恐れられていたそうです。

⑥落ちている櫛は拾ってはいけない

今では、こんな高級なツゲのくしは落ちていないのでしょう。

落ちているとすれば、こんなくしです。

昨日もジムに行って整髪セットを忘れて、温泉風呂にも入れませんでした。くしが無いからです。(ジムではくしは用意していません。

西洋には鏡を割ってしまうと不吉なことが起こるとされていますが、日本では櫛にまつわる同じような迷信があったとしています。その由来となるのは日本神話に登場する「イザナギノミコト」からのようです。 

彼は櫛を使って真実を暴いたり、櫛を投げて追っ手から逃れたという逸話があります。やがて櫛には身を守る不思議な力が宿っているため、粗末にはしていけないと考えられるようになったようです。 

他にも語呂合わせで「苦死」に通じるため、もともと人の物だった落ちている櫛を拾ってしまうと、持ち主の魂や「苦や死を拾う」と言われていたそうです。これまたへぇ~です。 雑学になります。

⑦夜に洗濯をしてはいけない

今の社会では、仕事を終えて夜にしか洗濯出来ない事情もあります。

昔、日本では着物を何世代にも渡り受け継いで着られていました。また着物には故人の霊が宿っているという迷信のもと、故人の着物は夜に干すという風習があったそうです。 

そのため夜の洗濯は死者を連想させたり、服に死者の霊が憑いてしまうと言われていました。 

他にも風水では夜間は陰のエネルギーがとても強いと考えられているのだそうで、夜に干していた洗濯物にその陰のエネルギーがそのままついてしまい、その服を着ていると悪い方向へ進んでしまうと言われていたとのことです。

わが家では、まだ乾いていない衣類を吊るし、乾燥している室内を保湿したり乾かした利しています。

 ⑧北枕は絶対にダメ

これは迷信でもなく常識で、当たり前のことだと思います。

昔から「北枕はダメ」というのは日本全国で広く知られている迷信の一つで、これは葬儀の際に死者の頭を北側に向けて寝させることからきていて、北枕で寝ることは死者の姿を再現していると言われとても縁起の悪い事だとされてきました。 

ベッドなども置く位置は、頭を北側にはしていません。

⑨3人並んで写真を撮ると真ん中の人は早く死ぬ

私の世代は、昔はそう言われていましたね。

昔の人は「写真と撮ると魂が抜かれる」という迷信を信じていました。

また昔の写真機は性能が低く、3人並んで撮ると全員にピントを合わせることができず、真ん中の人だけピントが合った状態になっていたのです。 

その結果、真ん中の人ははっきり写っているため、その分魂を抜かれると言われるようになったそうです。

年上の人や上司と3人で写真を撮る場合など、一番年上の人が真ん中にくることが多いもの事実です。しかし必然とその年上の人から亡くなるため、「やはり真ん中で写真を撮った人は...」なんて言われることもあるそうです。

 ⑩彼岸花を摘むと死者が出る

きれいな花で彼岸の時期を教えてくれますが、切り取ろうとは思いません。

日本で土葬が一般的だった頃は、故人が眠っているお墓を荒らすネズミやもぐらの駆除や近づけないことを目的に、毒性のある彼岸花をお墓の周りにたくさん植えていたそうです。 

これを知らずに摘んでしまうとネズミやもぐらなどの動物が寄ってきて墓場を荒らし、死者が掘り起こされてしまうことから「彼岸花を摘むと死者が出る」と言われるようになったのだそうです。

この迷信の真意は、彼岸花には毒があり、それを知らない子どもが摘んで持って帰ってきてしまうととても危険、ということからこの話が生まれたと言われています。 

彼岸花は見た目がとても綺麗なので、まさか毒を持っているなんて知りもしないものです。

 ⑪13日の金曜日(欧米)

日本人でも「13日の金曜日」を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。「不吉な日」やホラー映画で有名なことから浸透しているのかもしれません。 

アメリカでは「13」と「金曜日」の組み合わせがとにかく不吉で縁起が悪いとされています。

日本では三隣亡もそうですね。 

発端にはいくつか理由があり、一つはイエス・キリストの最後の晩餐が金曜日に催されて、その場には13人の人間がいたこと。

そのため欧米のマンションでは13階が無く、12階の次が14階になっています。マンハッタンでは13階建てのアパートの中で13という数字を使っている割合は約10%以下なのだとか。これまたへぇ~です。

日本では4と9は縁起が良くないとされ、高層の病院などでは4階と9階はありません。また病室も同じです。

ミミズにおしっこかけるとおチンチンが腫れる

*ミミズの居る場所は不衛生あり、泥遊びしたあとにおしっこをかけることは汚い手でおちんちん触ってはダメという意味からです。

そうだ!厄年があった。

厄年の内容は表のとおりです。これは迷信と言うより厄払いや厄年だからと日常的に使っていますね。日本の風習の一つで、年齢的な節目かと思います。男は42歳=死に、女は33歳=散々の語呂合わせと言われてます。 

その年令に12年周期を基本にして後厄で男は25歳、42歳、61歳、女は19歳、33歳、37歳、61歳を厄年としています。

この表から見ると、すべての厄年は過ぎていますが・・・。まだ、時に寄ってってはいろいろなことが重なっています。

厄は厄介なもので、いつでも付きまとっているでしょう。80歳辺りも厄?(認知症の可能性もあるのかな)

*蜂に刺されたら尿をかける *血液型で人の性格が決まる *嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる *帽子を被り続けるとハゲる *みょうがを食べると物忘れする *秋茄子は嫁に食わすな*食べものを落としても3秒なら大丈夫 *ナマズが暴れると地震が起こる *佐川急便のトラックのふんどしに触れると幸せになる *馬鹿は風邪を引かない *火遊びをする子どもは寝小便をする・・・。切が無いですね。

みなさんの近くでも、迷信や言い伝えがたくさん有ることでしょう。

まだまだ長くなってしましますので、ご紹介できないものがたくさん有りますがいつか機会を見てご紹介いたします。

後日は良い迷信などをご紹介いたします。

*画像や説明文はネットより拝借しています

今日は道志村に行って来ます。

 

yuki76

コメント (6)
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