私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

子どもたちの世話にはならん?(ロスジェネ世代)

2024年12月18日 | 自分のブログ

私は子どもたちの世話にはならんと、啖呵を切っていました。

しかし考えてみると下の世話まではと思いつつも、あの世に行くときはそれなりの世話になるのでしょう

サヨナラした後もいらないものの始末とか、その後の処理に手間もおかけし世話になるかと思います。結局は後始末などは子どもがする羽目になります。

そう、私は団塊の世代ですが、その子どもたちはロスジェネレーション世代と呼ばれています。

いろいろな世代がありますが、【ロスジェネレーション世代】とはです。

■ 氷河期世代(ロスジェネ世代)は40歳後半から50歳代となっています。

ネットに書かれていたので、ちょっと気になりました。

何が言いたのかですが、前述しましたように、私たち団塊の世代はやがて老いて人の世話になり、さらに後始末は子どもたちになってしまうのでしょう。

子どもには世話にならない!とは言っても、やはり頼りになるのは子どもたちです。

そのロスジェネレーション(40代後半から50代)のそれぞれ生活環境の差が大き過ぎるのです。

若いZ世代なら仕事が嫌だったら、辞めて次の仕事を見つければ良いという方もいます。またテレビなどにも転職を斡旋するようなコマーシャルを多く目にします。

それもあるかと思いますが、職を転々とすると変えれば年金の支払いもあります。年金は簡単に言えば会社が半分出してくれます。現在、国でも103万円問題で論議されている最中です。

氷河期世代(または就職氷河期世代)は、主に1990年代後半から2000年代初頭にかけて日本で社会に出た世代を指します。もう50歳前後の世代です。

この時期はバブル経済崩壊後の不況により新卒採用が大幅に減少し、若者が仕事を見つけるのが非常に難しい時期でした。

この世代の特徴をいくつかご紹介いたします。

*孫との小旅行もお爺ちゃんにとっては、楽しみの一つだったのでしょう。

1. 厳しい就職環境

  • バブル崩壊後の経済停滞により、企業の新卒採用枠が大幅に縮小。
  • 新卒一括採用が主流の日本では、正社員としての就職機会を逃すと再チャレンジが難しく、非正規雇用に留まる人が多かったのです。

*幸い子どもたちは、この波に巻き込まれませんでした。

2. 非正規雇用の増加

  • パートタイム、アルバイト、契約社員といった非正規雇用に就く人が増加。
  • 長期間非正規で働き、キャリア形成や生活基盤の安定に苦労する人が多い。

3. 「失われた世代」としての認識

  • 社会的・経済的に取り残された感覚を抱える人が多い。
  • 家庭を持つことや、自己実現が難しい状況が長く続いた。

*私が通勤していた、品川駅の港南口方面です。

4. 社会問題化

  • 長期的な不安定な雇用状況が原因で、貧困や孤立、メンタルヘルスの問題を抱える人が増加。
  • 中高年期に差し掛かる中で、社会保障や介護の問題と結びつく課題も顕著になっている。

5. 支援の動き

  • 政府や自治体が氷河期世代を対象にした再就職支援やスキルアッププログラムを展開。
  • 企業も中途採用やリスキリングを促進し、この世代を取り込む努力を進めている。

厳しい時代を生き抜いてきた氷河期世代は、その環境に適応しつつも、多くの社会的課題を抱えている。

世代別・非正規割合

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする