繰り返しの話になりますが、昨年の暮れだったでしょうか?
ある団体とボランティア活動する団体が、駅前で募金活動を行っていました。
あまり具体的に言いたくなかったのですが、私はその団体の役員を仰せつかっていました。
担当の職員との立ち話で、以前yuki役員が作ってくれた、バス停前のベンチが傷んで危険になりそうなので、片付けたそうです。
そのベンチを利用していた、お年寄りより”ベンチは無くなっちゃたの?あると便利だったのにね”と言われたそうです。
そこで、募金活動中にそんな話を聞いて、作って差し上げる約束をしました。
それなら直ぐに作って差し上げようかと道志に向かいましたが、雨や雪で中々作業が着手できませんでした。
ウッドデッキや他の場所に保存している(製材した)、使えそうな木材を選びます。
厚板ですので重たいことから、ある程度の大きさにチェンソーで切ります。
私の大事な工具置き場の一つです。
薪割用の斧(アックス)などを置いてある場所です。
その時の道志の朝は寒く零下6度になっています。
日差しが出てから作業開始です。
軒下の薪ストーブは暖を取るために火を入れています。
この板(栗?)を2枚選びました。
硬くて丈夫ですが、加工は大変ですね。
丸ノコやジグソウー、電動サンダーなどを使って、板を加工しました。
こんなイメージになりそうです。
座る部分は少し円形に引っ込めて、腿が痛くないようにしました。
もちろん角を無くすため、サンダーで丸みを付けています。
家に有ったベンチの足を活用します。
事前に緑色のペンキを塗って置きました。
仮の形に組み立ててみました。
これからが板と足などの調整を行いますが、結構部調整に手間取ります。
硬い板ですので、ビス止めなどは最初に穴を空けて置かなければなりません。
穴を空けるドリルの刃も1本折れてしまいました。
防腐材を塗って、ほぼ完成しました。
こんなモノでも1日仕事です。
ビスも何種類か長さの異なるものを用意しています。
座り具合を調整してビスを絞めるのですが、強く絞め過ぎて折れたモノもあります。
庭の片隅にシイタケが出来ていました。
食べごろですね。
そう、昨日は午前中に仙台出張より帰宅して、午後にその団体事務所届けに伺いました。
バス停の前に(事務所の前)にベンチが置かれました。
お年寄りが希望されていたベンチです。
小さな社会貢献?が出来て良かったですね。
団体の職員喜んでいました。
元役員でしたので、みんなの顔を見ると苦労した当時を思い出します。
この社屋に移転した時に東日本大震災が起きたのです。
ここは五日市街道の吉祥寺駅近くでバスは頻繁に来ますが、やはりお年寄りにはちょっと座る場所が欲しかったのでしょう。
私自身もお役に立ってて幸いでした。
今朝、6時ごろのお月さんです。
だいぶ欠けてきましたね。
コロナウイルスとかインフルエンザが猛威をふるっています。
ご自愛ください。
yuki71
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます