今日のアバレンジャー。
ようやく桃井太郎を見つけ、忠誠を誓った、アバイエロー(女子高生漫画家で、プロデビューするも謎の事件でスキャンダル失墜、事態打開の為に訳も分からず戦闘しながら桃井太郎を探している)。しかし、桃井太郎は敵を倒した後、お供たちを全員切り捨てる暴虐を働く。納得できないイエローは、自分をこの世界に導いた謎の存在(実は桃井太郎の育ての親)を呼び出して、不満をぶつける。謎の存在は、桃井太郎が幼い頃、空気が読めずに行き過ぎた指導を徹底し、近所の人から排斥された過去を話す。「それがどうした!」と問い詰めるイエローに面会時間の終了を告げ、一方的に追い出す。
納得できないイエローは、偶然知り合ったブルーと共謀し、桃井太郎に逆襲をかけることを企む。
一方、偶然、桃井太郎と同じ職場で働くこととなったピンク(なぜか、常識的で優柔不断な男性若手サラリーマンで、新婚ホヤホヤ)は、共に売れないおにぎり屋の業務改善コンサルの仕事に入るが、そこでもコンサルの範囲を超えた熱血指導を始める桃井太郎に惚れ込み、忠誠を誓う。
桃井太郎の熱血指導でおにぎり愛に目覚めた店長が、桃井の厳し過ぎる評価にブチ切れて、おにぎり怪人に変身。怪人の消滅を図る敵グループと、おにぎり怪人を矯正し、店長として復活させたいアバレンジャーチームが、激しいバトルを繰り広げる。
一方、ブラックは、指名手配犯で、警察に追われていることが判明。
ブラックはおそらくP5のモルガナ的存在。P5のモルガナが、実はフィクサーで、うまく主人公達を目的の場所にガイドしましたが、ブラックは今後どういう活躍を見せてくれるのか?
あとブチ切れキャラのオニイエローに対し、知性的で冷静な軍師タイプのサルブルーと、常識的で意外に熱血キャラだった、キジピンクがどう絡むのか、あと主人公のレッドにして、桃太郎の桃井太郎。これまでにないぶっ飛びキャラで、本当にリーダーになれるのか、主人公側のチームビルディングはまだ続きます。
一方敵は、クールな青、熱いオレンジに加え、先週から謎の女性白が登場。今のところ、この3人で仕掛けて来ます。既にお互いのことは分かっている様子で、仕事も分担して進めていますが、正体は全く不明。名前も分かりません。
まだまだ楽しい展開が続きそうです。
ここで一曲。
ケルティックカバーで平成狸合戦ぽんぽこのテーマ「いつでも誰かが」。元曲は私の大好きな上々颱風です。
アジア無国籍音楽がこんな爽やかテーストになるなんてカバーの妙味ですね。
ドラマの紹介をもう一つだけ。
鎌倉殿の13人。北条政子が亀の前に「うわなりうち」を実行した話。
私は北条政子の嫉妬深さを示すエピソードとして理解していましたが、流石、三谷幸喜。周囲の勝手な思惑で、政子がやったことになってしまいますが、実際は政子の意図を先取りした周囲がそれぞれの思惑で動いた結果、誰も望まない形で事件が勃発し、全てのケツが小四郎に押し付けられます。最終的に、佐藤浩市演じる上総広常が
メンターとして小四郎を支えます。将来の上洛に向け、誰にもバレないように字の練習をしている上総広常。小四郎に知られてしまい、「他人に言えば殺す」と宣う可愛げを見せます。
富士川で平家を追い落とした後、すぐに木曽の義仲だと思っていたのですが、そのインターミッションで、将来の政治闘争の兆候を垣間見せ、しっかり伏線も引いておく三谷脚本の素晴らしさが光った回でした。
BSで1回、地上波で2回目を見て、2回目でも多くの発見あり、本気で見ないと楽しめない作品に今回もなってます。ジェットコースター真田丸を彷彿とさせました。家内の義経や牧の方や小四郎や政子の意図について議論しながら見て、とても楽しかった。大人の話に割り込もうとして、撃墜される愛娘というオマケまで付きました。
本日、二曲目にして最後の曲。魔法少女まどかマギカのED「Magia」。Kala finaの曲を凪原涼菜のカバーで。
おやすみなさい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます