Nanaoさんの毎日生配信がきっかけで、Twitterアカウントも取ったし、このYouTuber対決シリーズも書いた。
当初は、圧倒的な歌唱力を誇る、凪原涼菜さん、Arikaさんのお二人との対決だけでシリーズを終わるつもりであったが、勝負曲をYouTubeで検索していると、何故かAiRyAさんの歌が強くお勧めされ、更にいつものビスキャッツさんや、美吉田月さんも、参戦する運びとなった。
皆さんいずれ劣らぬ素晴らしい歌唱力で甲乙つけ難く、寧ろ、AiRyAさんや、野田愛実さんは、改めて実力を思い知らされた感があった。
今回Nanaoさんと戦うはなまるレコードさんは、正直に言って、歌唱力という点で一歩劣ります。
つーか、ここまで紹介した人たちがうますぎて、サッカーで言うとJ1どころか海外移籍組だろうという天才達である。
一方、はなまるレコードさんも素人ではないのだけど、もしかしたらJ2くらい。
サッカーやっている人はJ2だって普通だとピッチに立てないのはよくご存知でしょう。はなまるレコードさんも決して下手ではない。
ただ真っ直ぐに聴き比べるとちょっと劣るかなとは、どうしても思ってしまう。
それでも聴き比べしたいと思った理屈はこれから、縷々述べますので、まずは一番勝負。
赤い光弾ジリオンのOPで「ピュアストーン」。
私がうちの奥さんと付き合い始めた年はFC東京がJ1に上がって来た年。
その時のFC東京は、パス速度は遅いわ、サイドバックは敵に振り切られるわ、クロスはあさってに飛ぶわ。
笑いを取るほど下手なチームだった。
だが、強烈なカウンターとサイドアタック、それに全員守備が徹底された面白いチームだった。まさかの開幕三連勝で瞬間風速で首位に立つ面白いサッカーを見せてくれた。
当時、ガンバ大阪ファンで、家内との付き合いで見始めた東京サッカーは、下手くそでも面白いサッカーができることを見せつけて、私のハートを鷲掴みにした。
はなまるレコードさんは、私にとって、当時のFC東京であり、彼女の歌声は、小峰のディフェンスや、トゥットの弾丸シュートなのである。
とにかく、選曲の面白さ、手作り動画のオシャレで面白い感じ、そして隙だらけの歌い方、全部許せてしまうのである。
それでは、三番勝負のニ。FC東京のセクシーフットボールに寄せて、
「キューティーハニー」
さて、Nanaoさんと凪原涼菜さんの対決の時に、「Beautiful World」検索したら、AiRyAさんが参戦してきた話をしましたっけ?
今回もTwitterではなまるレコードさんを見つけてフォローした時に素早くフォロバくださって、ビビりました。
私はブログに好き勝手なことを書けるのは、このブログが極めて少数の一部の人しか読んでいないから。
当初は炎上を恐れて、かなりビビりながら当たり障りのないことを書いていたのですが、20年も不人気ブログを続けていると少し面白い側に倒しても問題ないことを学習しました。
おかげ様で、1年ほど前にマイブログ最高アクセス数も記録しましたが、全然OKでした。
今回、Twitterを始めて、どうやらTwitterも同じようだと学習し始めております。
私の呟きの閲覧数が片隅に表示されるのですが、これが一桁。面白いことを喋り続けて、フォロワーを増やすか、リツイートしてもらって閲覧数を増やす必要があるのですが、これ、初心者には厳しいですね。
ということで、まずは自分のフォロワーではなく、自分がフォローするひとを増やそうと、毎日アクセスしております。
こんな状況だとまず炎上の心配はないので、安心して、発言できるぞと。
もちろん、Arikaさんも、凪原涼菜さんも、AiRyAさんも、ビスキャッツさんもNanaoさんもフォローしましたが、人気YouTuberは迂闊にフォロバすると自分のタイムラインが爆発するので基本、フォローされる側なんですね。
そんな中、驚いたことにはなまるレコードさんにフォロバされてむっちゃ嬉しい。
大丈夫ですか、はなまるレコードさん。
これは、Nanaoさん vs はなまるレコードさんをやる他ないだろうと決心した次第。
最後の勝負行きます。
うる星☆やつらのテーマで「愛はブーメラン」。
さて、私がなぜはなまるレコードさんも推しにしてしまったのか、ご理解いただけただろうか?
最後にはなまるレコードさんが私のハートを鷲掴みにした一曲。
「クックロビン音頭」。普通、こんなのカバーせんて。
ちなみにNanaoさんも素晴らしい選曲をされました。
「ガッチャマンの歌」
いやー、これだからYouTubeは、やめられませんね。
なんとはなまるレコードさん対決、次回に続きます。
そのまえに、Arikaさんはよく違法にアップロードされた原曲伴奏とか使ってますし、nanaoさんもたぶん商用カラオケを伴奏に使ってる時点で、著作権侵害だし、YouTubeなどの規約違反なので、上手い下手以前の問題ですね。
その点で、はなまるさんは伴奏が自作なので、その問題を完全にクリアしています。
で、はなまるさんは伴奏まで自作してる点で、他の人と完全に土俵が違います。
特にあのレベルで伴奏再現力ある人なんて、プロでもほとんど居ないレベルだと思います。
加えてMixingやイラスト、動画制作まで一人でされてるとか、もはや歌ってみた界隈の怪物です。
なお、はなまるさんは恐らく推測ですが、他の人みたいにガッツリしたボーカル修正はやってない感じです。
たぶんレトロな雰囲気とかを残す目的で、ほどほどの補整に抑えてると思います。
というのも、ここまで一人でできるなら、普通に完全な修正できる技術は持ってない方がおかしいので。
原曲とカバーを聞き比べて、あー原曲の微妙なとこあえて残してるなぁ、って感じる箇所もあるので、たぶんある程度計算された不完全さだと思います。
というか、そういうのも含めて、原曲に対する観察力や雰囲気再現力まで考慮すると、ちょっと普通の歌ってみたの尺度で計れない感じです。
顔出しされてないのと、今時にウケる選曲されてないので知名度伸びないかもですが、歌ってみたの中だと1番ヤバい人だという印象です。
通りすがりと言わずに、これからも遊びに来て下さいね。
ArikaさんとNanaoさんの音源についてちょっとだけ見てみました。
Nanaoさんは、自分の打ち込みデータや知り合いから提供されたものを使っていると「質問コーナー」でおっしゃっていましたので問題はなし。
Arikaさんの音源は、公称YouTubeで公開済みのフリー音源となっていますが、著作権についての記載なく、確かにグレーです。
私はYouTube社が包括契約している音源があり、それを使っていればOKだと勝手に思っていたのですが、それは誤りで、YouTube社は、楽曲の使用権については、JASRAKと包括契約しているが、演奏者の著作権などの隣接著作については、自分で解決するよう、ガイドしてます。
YouTube公開されているカラオケ音源が隣接著作権をどう解決しているかは不明なので、Arikaさんについては公開情報だけでは、グレーという判定になります。
ただ、隣接著作権の情報は公開が義務づけられているわけではなく、背後でキチンと権利処理されている可能性もあり、違法と断じるのは踏み込み過ぎのような気がします。
あと、実際に著作権違反の動画は、私が聞いているのは主にアダルト系動画ですが、著作権者が定期的に訴えを起こしており、啓発活動も含めて大幅に改善されています。
音楽の著作隣接権については、寡聞にして動きを知らないのですが、おそらく同じ動きがあり、違法状態のまま放置されていることはないと思います。同人系二次創作についても、出版社と管理団体で合意がなされ、ガイドラインに沿って運営されているはずです。
法律の専門家じゃないので、こんなざっくりした話しかできませんが。
そして、ボーカルの修正も、Arikaさんは、ライブ配信だけでなく、堺で行われたライブ演奏も聴いて来たので、ホンマもんの実力ですよ。エフェクターはかかっていると思いますが。
そしてはなまるレコードさんが歌唱力に劣るかのように読める記事も書きましたが、それは私の感想で、通りすがりさんが、はなまるレコードさんの方が上手いと主張し、私の耳がおかしいと言えば、それはその通りだと思います。
サッカーの上手さもどういう技術を評価するかで変わって来て、大分のサッカーは前の推進力がないと思っていたのですが、片野坂監督が相手のデフィフェンダーを引き出して、攻める隙を作らせる為、敢えてゴール前のボール回しを要求したという話もあり、どこに上手さを感じるかは、まさに見る側の見巧者さが問われるところ。
はなまるレコードさんの実力については、私と通りすがりさんの見解は、全く一致しなくていいと思います。
そして、はなまるレコードさんは私も大好きですよ。
クックロビン音頭を選び、あの演奏とあの動画を付けたのは慧眼。
私ははなまるレコードさんは、選曲の妙と動画や演奏も含めた表現力で、これからも楽しみにしているアーチストです。
よろしければまた通りすがってくださいね。
そして今も引用先隠蔽のまま動画そのままですね。
最近はヤバイと思ったのか、フリーで使える伴奏を使われてるようですが、Arikaさんはグレーじゃなく黒です。
Nanaoさんはちょっとよくわからないですが、打ち込みでフルサイズのカラオケをあのペースで作るのは普通に無理があるので、かなり怪しいという印象です。
打ち込みできちんと伴奏作ったことのある人ならそんなにポンポンとハイペースに伴奏作れないのがわかってるのでもう疑わしさしかないです。
なお、はなまるさんはYouTubeのチャンネル説明で、リクエストに応えられないと言ってますが、その理由は打ち込みで伴奏作ってる人ならばきわめて納得できる理由で、本来安易にリクエストに応えられるようなものじゃありません。
それにNanaoさんのレベルでもし自分で伴奏作ってるなら、普通はクレジットなどに絶対記載するでしょうし、自作オケであるならそのことをアピールするのが普通です。
知り合いに作ってもらってるにしても普通はだいたいその旨を明記しますので、そういうのがないのはだいぶ怪しいです。
伴奏の明記義務はないですが、まっとうな活動されてる方ほど、疑われないように対処してますすので、恐らくなんか後ろ暗い理由があって伴奏出典明記できないものとおもわれてもしかないです。
よってNanaoさんの伴奏には不信感しかないです。
はなまるさんは過去に伴奏だけの提供もされてるし、nana等のカラオケアプリでの活動や日頃の言動からでも、自分で伴奏作る人の言動に矛盾を感じる事がないので、ほんとクリアだという印象です。
というのも、自分は元々伴奏作る界隈の人間なんでそういうのはシビアに捉えてます。
歌の上手い下手に関係なく、気持ち良く聞けないとその人間性にも不信感を覚えるので、そういう部分に問題のある人は観賞の対象外という認識です。
ちなみにはなまるさんに注目してたのも、凄い伴奏作ってる人がいる、ってとこがきっかけでした。
それを横に置いといて、歌だけをいうなら皆さん上手いと思います。
別にNanaoさんもArikaさんもはなまるさんも、下手だとは思ってません。
ただ、はなまるさんの歌は他の方と狙ってる方向性が明らかに異なってるので、それをもってサッカーのJ2である、などと優劣つけるのはどうなのかな?って思います。
歌と伴奏合わせて、原曲の雰囲気を出してる感じでは、他に比べてもよく聞き込んで研究されてるな、という印象です。
完璧な音程、完璧なリズム、今時のかっこよさ、とかいうのよりも、原曲のニュアンスをどう伝えるか?ってことに振りきってる感じなので、それを他の人と比べて劣るという言い方は、他の方に対してもかなり失礼かと思います。
なので一見同じようなカテゴリである、歌ってみたでも、実際には方向性の違う人を並べて比較すること自体に疑問を感じます。
例えるなら、和食、フランス料理、中華料理といった方向性や評価基準の異なる料理を、料理対決といって、わかる人にしかわからないサッカーの例え話でされても正直よくわかりませんでした、というのが感想です。