ジャニー喜多川氏の犯罪が告発され、この犯罪が60年も放置されたことに対し、ようやく関係者からの告発と報道がなされている。
東山紀之氏が謝罪会見を行い、これで幕引きかと思っていたら、こんな報道もあり、問題の根深さにゾッとしている。
この問題を見ていて思うのが、ペルソナ5というゲーム中の、鴨志田が引き起こした事件と同じ構造だということである。
主要関係者への利益誘導と、恫喝で、明らかな犯罪である自身の性的悦楽を守り、被害者に絶望を与えた罪は極めて重い。
その被害者の絶望的状況の維持に手を貸すことで、喜多川氏の犯罪に加担し、ジャニーズタレントシステムを支えたマスコミの罪は深い。また、しっかり膿みを出し切らず、それを再生産する仕組みを残した結果が、東山紀之氏への疑惑に真っ直ぐ繋がっている。
これ、昭和の学校の部活動で行われた後輩イビリも全く同じ仕組み。だから、鴨志田を例に出した。
一見喜多川氏の個人的な犯罪に見えながら、
利益供与されているステークホルダーも、その犯罪をなかったことにすることで、共犯と化し、それにより社会的な犯罪となってしまった。
統一教会問題にも同じ匂いを感じますね。
この仕組みを破壊しないと、ずっと同じ問題が再生され続ける。なので、ジャニーズファンの皆様も、どうすればこれ以上被害者を出さないようにできるのか、よくお考えください。
さて、私は実はこの問題については沈黙を守りたかった。何故ならば、ホモフォビアで、しかもホモソーシャルな世界に安住し、ミソジニーの気もあるからである。
ホモフォビア---同性愛に対する偏見と恐れを抱いていること
ホモソーシャル---男性原理、男性中心社会に安住していること。
ミソジニー---女性嫌悪
詳しく解説しようとネット記事見たら、これ、三点セットで成立することも含め、良記事沢山あるので興味ある人は自分で検索を。
そういう感じで避けて通ろうとしていたのですが、今朝ほど家内から、以下のような問答を仕掛けられたので、やむを得ず。
以下問答。
(家内)「ねえ、あくまで個人的興味で聞くんだけど、男性がマウント目的で若い子を襲うって良くある話なの?」
家内の「個人的興味」は、割と二次創作に向けた取材のことが多い。
(私)「男女なら、よくある話でしょ。無理矢理やって言うことを聞かせるって。三文小説のネタに使われる。」
「ホモフォビア」なので話題を逸らしにかかる私。
(家内)「だから男同士よ。ジャニーズの、ほら。」
(私)「知らない。ほら、私、ホモフォビアだから、そういう事例があっても目を逸らすから。」
(家内)「あるから目を逸らした?」
(私)「ないない。そんなので会社でマウント取ったぞってやったら、セクハラ一発アウト」
(家内)「マウントってソーシャルな意味じゃなくて、一対一の関係では?」
(私)「一対一は知らんけど、会社とかのソーシャルな場所で、一対一の関係性って効く?別の組織に異動したり、転職とかもできるのに。」
(家内)「そうか、やっぱり特殊な職業か。」
(私)「特殊って?」
(家内)「芸能界、歌舞伎、ヤクザ」
(私)「ありそう。旧弊、閉鎖的、職業選択の不自由。でもどれも私の知らない世界。」
(家内)「そうなのよ!このコンプラな世界にこんな事件が起きていることの方がおかしいのよ!」
(私)「それをみんなで見ないふりしているというのが、中学校部活のいじめと同じ!」
(家内)「やっぱ、どこでも内包してるじゃん!」
(私)「ペルソナ5の鴨志田か!」
ということで、ブログ記事にする決心も一緒に付けたという。
さて、ここまで男性同士の話に限定していましたが、ホモフォビアの私にはきつい状況。
寧ろ、VTuberさんと親しくなって、やり取りが増えて来ると、セクハラの一線を越えそうな場面に何度も遭遇しております。
何を言えば性加害になるか、悩むことも多いこの頃。幸いにして、非公開のDMでは会話しておらず、
こんな展開にはなりませんが、迷惑はかけたくないので、慎重に行きたいと思います。
ということで、恒例のサービスショット。
セクシー会話になっちゃう、稲取神もちぎつねさんと、精飛愛(セピア)さんのお写真を。
まずは、もちぎつねさん。
次に精飛愛さん。
さて、こんな美女から、セクシーメッセージをもらって、冷静でいられない私は、ハンドル名を変えて「大愚なり」と名乗るようになり、その名前に相応しい馬鹿なメッセージを、衆人環視の中、送り続けております。
もちぎつねちゃんも、精飛愛ちゃんも大好き😘
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