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「安倍晋三と菅直人」尾中 香尚里

2022年01月29日 | 日々徒然

遂にオミクロン株の新規感染者は、大阪でも一万人を超えました。
大阪の人口は882万人なので、800人に一人がこの日だけで感染した計算。27日時点の現在陽性者数が6.8万人なので、いまやほぼ100人に一人が感染している状況です。
子供たちの感染率が今回は高いとのニュースが流れており、ワクチン未接種なので当然なのですが、後遺症がその後の人生に与える影響が心配です。



さて、そんな大阪で暮らす私に家内から一言。
「あなた、屋外でもマスクしてください。屋外の感染リスク極めて低いと考えてマスクしていないのは、知っているけど、大阪でも反マスクデモをやったらしく、この状況下でマスクをせずに外を歩くのは、そういう思想の持ち主とご近所に思われるわよ。」

ちょっと怪しげなサイトなので、アクセスはyour own risk で。

コロナは空気感染でなく、エアロゾル感染。だから、エアロゾルが風に流されて四散する屋外で、他人と1.5m以上近付かなければ、自分も他人も安全と言うのが私の考え方。

マスクするよりも、バス停や駅などの人混みに近づかない方がずっとコロナ予防になる。もちろん、電車やバスの中ではマスクしますが、そもそも乗らないようにしてきた。

そう思ってマスクなし徒歩通勤を続けて来たのだけれども、恐怖の「世間」「近所の目」に負けて、数日前から屋外でもマスクすることにした。

マスクして何が怖いって、日没後の帰途、ただでさえ暗くて溝や段差が見えづらいのに、マスクしていると眼鏡が曇って、そこに街灯やネオンの灯りが写ると、ハレーション起こして、何も見えない。
記憶と推測だけで歩いているので、いつか通行人にぶつかったり、柵や電柱に激突したり、溝に躓くぞと。

こんな状況でながらスマホで突っ込んでくる通勤者もいて、なかなか怖楽しい徒歩通勤を楽しんでおります。眼鏡外すと何も見えないんだけど、これなら眼鏡外したほうが安全かもしれない。

まあ一曲どうぞ。
最近お気に入りのVORAさんが、マクロスの「いけないボーダーライン」をカバーしてくれました。



さて、そんな第六波の只中で、表題の本、読み終えました。



安倍晋三ー菅義偉の政権は、民主主義の否定、典型的な密室政治で、意思決定のプロセスが全て謎に包まれており、議事録すら改竄したり、黒塗りエビデンスをこんなに出したひどい政権で、国民の多数意見すら無視された暗黒政治だと思っています。

この本は、その安倍政権の法律の恣意的な運用を具体例を挙げながら示す、知っている内容ばかりですが、改めてキチンと記した名著です。
対比されるのが、菅直人の民主党政権ですが、ちょっとこちらは美化し過ぎと感じました。誠実さという点で、私が許せないのは、メルトダウン隠しですが、その点については、この本に記載ないです。

民主党の議事録欠落問題についてはキチンと書いていますが、これもブーメランで自民党に投げ返す為と読めなくもない。

この本を読んで、自民党は腐敗しているし、腐敗を防ぐ為には、定期的な政権交代は必要と、思いました。

この本を読んでいる間にもいろいろな動きがあり、枝葉の話ですが、派生的にいろいろ喋りたいので、その前に一曲行きましょう。

「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」中原めいこさんの歌を桃井はるこがピコピコ8bitでカバーしました。



私が腐敗したと断じる自民党政権は、岸田さんを首相にして、すっかり高支持率。
前の二人に比べるとかなりの好感度を感じさせます。

礼儀正しいのは、一種のマキャベリズムかもしれませんが、お人好しだけでは政権のトップに立てない。マキャベリズムはウェルカムです。
ただ、前政権の清算も断罪もせず、寧ろ安倍、麻生の力も使って、政権運営しているところ、そして保守的政治信条が気に食いませんが、まあ、今はお手並み拝見というところ。

ただ、家内は、全てボトムアップで自分では何も決めないので、前政権に比べて意思決定が遅く、結果として三回目接種の準備遅れを招くなど、これから馬脚が現れると見ています。

私は民主主義は、意思決定が遅く、結果としてタイミングを逸することはあっても、それが正しい手順を踏んでおり、事後にキチンと手続きをトレースできるのであればOKと考えております。

コロナ感染爆発で国民の不満が高まった時が、最初の審判となるでしょう。

その一方で、アベノマスク。


どんな人が欲しがったのかわかりませんが、本当に保管費に数億投入するくらいなら、早くやっときゃよかったのに。
掛けた費用と効果について、誰かキチンとまとめて下さい。
税金をゴミ箱に投げ捨てたようなもんだ。

このチャンスにまた、失言で自滅する立憲民主党。


実は私も内心、同じことを思わなくもなかったですが、元首相が根拠もなく、発言するのは、あまりにも軽挙妄動。本来維新の弱味なので、このタイミングで言わずに、キチンと証拠資料を集めて置いて、もっと効果のある場面で、うまく使えばいいのに。
先日の選挙で大阪は反自民票が全て維新に流れたことを忘れましたか?
当面最大の敵に、わざわざ弱点を教えてあげて、自分は失点する情けない立憲民主よ。鳩山中国発言で失点して、さらに自責点を加えた上、維新攻撃の武器まで無くす失態。
立憲民主党は、「個人の見解」とか言って逃げずに、ここは党として謝罪して置いたほうが傷は浅く済むんじゃないの?
こんなに報道されている時点で、もう傷は深いけどな。

というわけで、ガッカリでございます。
お口直しに次の曲に行きましょう。

やっと見つけました。ダイアモンド⭐︎ユカイがカバーします。「涙をふいて」。


先日、チラシをゴミ箱に放り込んだら、見ていた娘が
「何のチラシ?」
と聞くので
「『おうち売ってください』だって。」
と答えると、
「おうち売らないで。すみっ子さんたちの居場所がなくなっちゃう。」
と泣き出しました。
「大丈夫、絶対売らないから、安心して。」と娘をぎゅーっと抱っこしていると、在宅勤務の家内から、
「他人がリモート会議やっている後ろで、三文素人劇やらないで。」
とツッコミが入りました。

最近の私のお気に入り。



炭酸飲料の思い出話は、また別の機会にでも。

この数日で、帯状疱疹のワクチン接種と、まもなく無くなる目薬の補充に、通院したりしてました。ここではあまり面白い話はなかったのですが、また、こちらも別の機会があれば。

本日最後の曲です。鬼束ちひろのカバーで「なごり雪」。


和楽器バンドで、「細雪」




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