ピローミュージックというのは、私の造語だと思う。とりあえず、ググってもヒットしなかった。
枕絵は江戸時代のアレなやつで、ピロートークも情事の後の会話らしく、私の苦手分野でして、申し訳ありません、そっち方向は期待しないで。
じゃあ何かというと、90年代の終わりにピロースピーカーという製品が出ておりまして、そちら方向でございます。
ピロースピーカーなんてとっくに滅んだろうと思ってAmazonに見に行ったら、まだまだ、いっぱい出ているのね。
枕から音楽が流れるというやつです。
中学生からこっち、35歳頃まで、ずっと独り寝しておりましたが、この間、音楽がないと眠れない体質になっておりました。
ということで、夜、眠りの友になる音楽を私が勝手にピローミュージックと名付けております。
真夜中に目が覚めて、頭が回り始めると、悪夢のように心配事がフラッシュバックしまして、なにか眠気へと自分を結び付けるアンカーを必要としており、奥さんと結婚し、娘ができて、寝室を共にしておりましても、ピローミュージックだけは大目に見てもらっております。
入眠時と途中覚醒時の一時間だけなので、ごめんと言っております。
本記事に写真が上手く付いたかわからないのですが、この写真に写っております、Boseのブルートゥーススピーカーが私のピロースピーカーとなり、ピローミュージックを奏でてくれます。
いつもほぼ同じものをかけないと寝付けないので、ピローミュージックリストも以下に挙げて置きます。
1. 「Dream Deeply・・・至福の睡眠音楽」
2. 「オルゴールアニメソングス!vol9 魔法少女まどか⭐︎マギカ特集」
3. 「空中都市/マチュピチュ」Maya
4.「少女の頃 日本の調べ集」赤木りえ
5. 「まほろば」姫神with YASKAZ
6. 『「銀河鉄道の夜」サウンドトラック』
7. 「千の風になって/長野文憲ギター・ソロ・アルバム」長野文憲
曲にボーカルが入らないこと、過度にリズミカルでないこと、一定の音圧であることなどを基準に選んでおります。
もうこれらの曲を聴いているだけで眠くなるので、ピローミュージックは普段の鑑賞用から外しております。
この音楽を必要としている夜中の心持ちについて何か書きたいのですが、それもいずれ興が乗った時に。
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