11/8は、いい歯の日でした。
ずっと外れたままだった差し歯を持って歯医者さんに行きましたが、外に出て来たのは上半分だけで、下半分はまだ歯の奥に埋まったままだそうです。来週、埋まったままの差し歯を削り取るそうで、今から怯えています。いい歯の日になんというプレゼントじゃ!
11/10は、定時後にセミナーの振り返りがあり、在宅ながら、残業。疲れた。
翌11日は、独身の日、ポッキーの日、麺の日。そのいずれにも関係ない一日を送りました。私の業務のレビュー会議があり、この日に合わせて、整理してくることになってましたが、ひどく雑然とした報告しか出来ず、落ち込んでいました。
一曲どうぞ。
明日香で「So long」
大学生の頃、ステレオ買ってもらって、最初に買った二枚のLPのうちの一枚。もう一枚は、中島みゆきの「愛してると云ってくれ」でした。
もう一枚のこれは、ジャケ買いだったのですが、気に入って溝が擦れ切れるまで聴きました。インターネットのYouTubeで、簡単にみんなと共有できる時代になって、とても嬉しい。
そういう雑然とした毎日の心の支えになったのが、週末の予定。
近所のUSJに、家族で自転車に乗って遊びに行こうという企画。
我々夫婦はイギリスに新婚旅行に行った時に大英博物館の隣のホテルにいながら、大英博物館に一回も行かなかった人達なので、USJに一回も行かないかもしれない懸念はあったのですが、授かった娘のおかげで訪問することができました。
また、深川に住んでいた頃、秋葉原にサンダル履きで行って、ジモティ感楽しみましたが、今回はUSJへ自転車で。楽しい。
と出発前は思ったのですが、家内の先導で未知の道を走ってみると、上り坂を置いて行かれないようについて行くのが辛い辛い。USJに着く前に足はパンパン、息はすっかり上がって、フラフラ、ゼイゼイでの到着となりました。家内が電動自転車を駐輪場の台に乗せている間、自転車に跨って、息を整えていると、娘が心配して顔を覗き込みに来ました。
小泉今日子で「迷宮のアンドローラ」
何はともあれ、楽しいUSJ。家族連ればかりかと思いきや、思わぬ女子校生率の高さに圧倒されていました。みんな楽しくコスプレ中。ハリーポッターはホグワーツの制服で駆け回る子たちの多さに、「ここは夢の国なのね」と納得しました。それにしても大変な人出で、娘の手を引いて歩いているだけで疲れます。
娘が楽しみにしていたスヌーピーライド。
娘のリクエストで2回乗りました。ちなみに85分待ちと表示されていましたが、まあ40分くらいで乗れました。キディちゃんのソーサーにも乗った。
キディちゃんとスヌーピーのエリアで三時間以上楽しみました。土産物屋?グッズショップも何度も入って試着してお気に入りを探す娘。ママ、パパのお財布の紐も自然と緩くなります。
ココル原人とタイ焼き屋さんによるピンクレディ「UFO」のロックなカバー。
お昼はママ予約のレストランに。入るのにすごい列ができていて、事前予約したママすごいと思いました。
入ってみると、予想外にフォーマルなステーキ屋さん。メニューはキチンとした肉のコースしかなく、あまり4歳の娘を連れて入れる雰囲気ではなかった。
でも他に選択肢ないのと、店内がクリスマス装飾で音楽も賑やか目だったので、落ち着きのない愛娘でも悪目立ちしなかったかなとちょっと安心。
家族三人で一万円を超えるランチになりました。これでも安価なコース料理を選択したほうで、なんちゅうか、なるべく日常感、ご近所ノリで遊びたいけど、買ったもの食べたもの使ったお金は非日常になってしまうのねと思いました。
娘は大満足だからいいか。年チケ買って毎月来ようと思ったら、昼は自宅で食べてショップで買い物はしないくらいの気持ちで来ないと家計破綻するわと思いました。
突然、思い出したのが、奈良の実家にいた頃のレストラン山小屋の思い出。
その話の前に一曲どうぞ。
からかい上手の高木さんの「空もとべるはず」
私が小さい頃は、貧しくて、外食なんて、月に一回、あるかないかくらいの頻度でした。
その貧しい中で、楽しみだったのが、近所の「レストラン山小屋」。外観も、スイスかどこかの山小屋風で、白い漆喰に斜めに渡された赤い木材が、奈良の他の地味な木造建築とは異色の非日常な空気感を醸していました。
キチンと、前菜、スープ、メインディッシュ、デザートの順でサーブしてくれるコース料理の店でした。ここのポタージュスープが大好きでした。普段の食事だと、何かというと母の甲高い叱り声や、父の拳骨が飛んで来ましたが、ここだと、父も母もかしこまって、控えめなクラシック音楽の流れる中、静かな食事になりました。キチンとテーブルマナー守れるか、子供ながらに気にして、ナイフ、フォークは外から使うなどのマナーをここで学んだ気がします。
大学生になってから読んだSF短編集の中に(クリフォードDシマックかレイ・ブラッド・ベリ)、高校の頃、すごく背伸びしてデートした高級レストランだと思っていた店が、大人になってくると見すぼらしいのに驚くという物語が入っていて、「レストラン山小屋」と思いました。
実際、大人になってその場所に行ってみると、カーショップになっていて、あの非日常な建物はそのまま、大型タイヤ売り場になっていました。
子供にとって、大人の世界を垣間見る体験は、意外とスペシャルで得難いものかもしれません。
娘もクリスマス装飾の店で、普段よりずっと大人しく、お喋りも控えめに、お昼を食べました。
アニメ「神のみぞ知る世界」のエンディングで歌われた「想い出がいっぱい」
お昼食べ終えて、大人たちの行ってみたい、ハリーポッターワールドへ。
ところが娘が予想外にハリーポッターワールドを怖がります。
ショーウィンドウの不気味な表示や、怖げな音楽、あちらこちらに仕掛けられた水上設備がダメだった様子で、ワールドの入り口から「早く帰ろう」連呼、ショップでも、頭の上から降ってくる効果音に、ずっと首をすくめたままでした。
結局、大急ぎでハリーポッターワールドを退出。もう帰りたいを連呼する娘に引き摺られる格好で、お夕飯用の蓬莱豚まん、餃子、焼売だけ買って、USJ退散。
日常世界に戻って来ました。
帰りはずっと下り坂で自転車移動も楽ちん。
私の自転車のチェーンがギシギシ言うので、自転車屋さんに行って油刺してもらい、帰りにコンビニスイーツを買いました。私はどら焼き、ママはチョコムース。200円までで、満足できるスイーツが買える日常生活素晴らしい。
帰宅したのは3時過ぎでしたが、家族三人寝室でゴロゴロして、自堕落な日常生活満喫しました。
親の立場で行くと羽根が生えて飛んでいく札束がストレスやったわー!
娘は早くも、今度はマリオワールド行きたい、あと、今度こそテディベアぬいぐるみ買いたいなどと言い始めておりますが。
早見沙織の「雪の華」
日曜日は、クリーニング、マクド、お掃除、布団干し、月曜日からのお弁当作りなど、日常茶飯事で過ごす予定。
まあ、楽しかったです。
娘ちゃん大喜びだったでしょう
自転車で行けるなんて、羨ましい(о´∀`о)
USJ~出来た当初に行ってから
ずっと行っていません(^^;
電車でサクッと行ける距離なのに💦
ハリポタは見てみたいです☆彡
孫1が4歳の時に連れて行った時は、最初に近づいて来たグーフィーにおびえてギャン泣き。
その後はどうなだめてもイッツアスモールワールドにもパレードにも怖がってトホホな一日になりました。
今はもう楽しんでいるらしいですけどね。
私はもう孫連れでも行かなくていいや。
確かに飛んでいく札束はストレスになります。
コメントありがとうございます。
愛娘は、また行きたいと言い続けております。
電車で二駅あるのですが、自転車でだいたい15分なので、のんびり行けばきっと辛くないはず。
親たちが、ぼろぼろになったのは、きっとコロナ自粛で体力落ちまくっているせいでしょう。高額消費を抑える算段さえつけば、きっと、又行くでしょう。案外楽しいこともわかりましたし。
また、遊びに来て下さいね。
いつもコメントありがとうございます。
ハリーポッターワールドはお勧めですよ。まだ幼くて怖がりな愛娘には、ちょっと無理だった様子ですが、精巧に復元されておりますので、大人でも充分に楽しめます。魔法の杖も買えるので、お気に入りのキャラクターを予め決めて来るのがお勧めです。
7年ほど前に一度夫婦で行っておりまして、それぞれお気に入りのキャラの杖を買いました。家内は校長先生の、私はスネイプ先生の杖を買ったような気がします。(うろ覚え)
バタービールも飲めるし、蛙味グミも買えます。
楽しいですよ。
子供がいると色々と行ける場所に制限がかかり、大人なら絶対買わないものを買わされる羽目になりますが、それでも夢の国を本気で楽しむ子供がいると、やはり楽しさ倍増です。
ディズニーランドは、東京のジージとバーバが連れて行きたがっていますので、そちらはお任せするつもりです。
私も幼い頃は、色々と連れて行ってもらって、いい思い出になっています。コロナで出遅れましたが、これから色々な体験させたいと思っております。
また、遊びに来て下さいね。