よんたまな日々

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守備的FWという存在

2007年08月19日 | サッカー
FC東京がワンチョペをシーズン途中で解雇して、何となくここまでの不調の原因がワンチョペであるような説明をどこかで聞いたような気がするが
「ちょっと待って。彼が守備をしないのは、あらかじめわかっていたことではないのか?」
と思った。

外国人FWが強引なシュートを撃つのに、日本人FWは全体的にシュート数が少ない印象がある。なかなかシュートが撃てないのは、守備に重点を置いているからだともいうが、守備を気にして常時走り回っていれば、それは確かにここぞという時の瞬発力も発揮できないだろう。
本当に中盤で優位に立てるのであれば、逆にFWを攻撃に専念させるという解があってもいいのではないか。
日本代表が中盤で強いと言っても、ヨーロッパの強豪チームと戦うために、全員守備が必要だという話はわかる。オシムのアジアカップもワールドカップに向けた全員サッカーのシミュレーションであるというのであれば、それも納得しよう。

しかし、Jリーグで、セクシーフットボールを標榜するチームが、守備をしないFWを外して、守備的FWでチームを組むって、どうなんでしょう。
昔から東京のゴール裏はしばしば「シュート撃て!」コールをしていましたが、最近のダメ試合を見ると、全員でパス回しに終始している(ああ、それはもう、ガンバも東京も両方ですよ!)だけにしか見えない。

別に日本人でも外人でもいいが、貪欲にゴールを狙うFWがもっと出てきて欲しいし、そういう人をきちんと使うチームがもっと現れて欲しいと思います。
(特にここ数試合のガンバと東京!)


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