よんたまな日々

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ブログの難しさ

2005年08月30日 | 日々徒然
僕は転勤後、約3ヶ月間、ブログの更新がなかなかできなかったのですが、これについて、ちょっと要因を列挙してみると、

・生活パターンが変わって、ブログを書く時間がとれなくなった。
・新しい仕事を覚えるために集中が必要で、帰宅後、ブログを書く余力がなかった
・ネットの常時接続環境がなくなってしまい、ブログを書く前に余計な手順(と追加の接続費用)が必要になり、面倒に感じた。
・仕事の内容が変わって、守秘すべき内容が変わったが、その内容について自分の中で整理できていなかった。

転勤があり、引越しがあり、会社の仕事も変わり、ブログに書くことはいっぱいあったのですが、それらについて、色々と折り合いをつける必要があり、難しいなーと感じていました。
夏休みが終わって、やっと、この辺がいろいろと整理がついたような気がします。

で、ブログを再開した頃に、こういう記事が出ました。
この記事は、バイトの人が、自分のブログで潜在顧客層に対して悪口を書いたという事件です。
この事件独特の課題もあり
・バイトなので、一時的な勤めという気持ちがある場合もあり、社員倫理を求めるのが難しい。
・ブログは私的なものなので、会社として制限するのは難しい(顧客に不快な感情を与えるような記事を書かないというのは、禁止事項というよりは、個人の職業倫理に任せたい)
という点は考慮すべきでしょうね。

居酒屋で、知り合いを前に、酔って不愉快な客の悪口を言うのは、影響範囲が少ないため、多分あまり問題にならないし、たまに居酒屋でそういうことをやっている人を見かけます。
一方、ブログは検索してしまえば、誰でもどこでもアクセス可能なので、思わぬ人に読まれる危険があり、そういうことを意識して書いていると、なかなか仕事関係のことは書けないです。

で、全く書かないというので通せれば問題ないのですが、平日の起きている時間の大半を職場で過ごしている以上、なかなか仕事以外のネタで書き続けるというのは苦しいかも。

先日会社の研修で、なぜかブログ入門研修みたいなものを受けさせられて、初心者向けに「夢のコミュニケーションツール・ブログ」という感じで紹介されていたのですが、まあ、いいことばっかりじゃありませんよってことで。
(再開したのは、デメリットよりメリットのほうが大きいからなんですが)

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