よんたまな日々

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娘の受難、帯状疱疹ワクチン、ドア故障、恵方巻き

2022年02月06日 | 日々徒然

最近、自主休園でのびのびと自宅待機の娘。家の中で、お手伝いに工作に、たのしげな日々を送っております。

なのに、なぜか、愛娘の受難は続く。

お風呂でいつもは正座して浴槽に浸かっているらしいが、その日は寒くて、肩まで浸かろうと思ったらしい。正座から、お尻を付けて座ろうとして、そのまま、湯船に仰向けにひっくり返って溺れたそうな。

風呂場から、火の付いたような泣き声に両親が駆けつけたところ、そういう話をした。

お風呂で溺死する場合は静かに溺れる。実際、二歳の頃、娘を誤って風呂に沈めてしまったことがあったが、目を見開いたまま、黙って沈んでいた。ビックリして救い上げた後、息ができるようになって、初めて大泣きしたものだ。

その頃に比べて、足腰もしっかりし、水の流れに逆らって立つこともできるようになっていたので、油断していた。

転んだ後、自力で立ち上がってくれて本当によかった。
その時、パパは寝室でスマホでYouTube見て、馬鹿笑いしていたし、ママは台所で、明日の料理を仕込んでいた。

油断大敵。翌日から、またしばらく家内と風呂に入ることにしたらしい。

娘の受難はこれで済まない。

その翌日、リビングの扉をある程度まで閉めると、残りの隙間を勝手に締め切ってくれる機構があるんだけど、この機構が働かず、閉めようとするとガタンと音を立てて、引っかかるようになってしまった。
早速、ハウスメーカーの保守窓口に電話をすると、今から伺いますとの回答。
家内に「今から来るって」と言ったら、「作業中に娘ちゃんが起き出して来たら、コロナ感染対策的にも、見栄えの上でもやばい。」と、九時を過ぎても熟睡中の娘を起こしに行きます。
再び仕事に戻ろうとしている私を見て、「せめてリビングの床くらい掃除機かけておきなさいよ。」と怒られた。

というわけで、寝ぼけ眼のまま、ダイニングに引っ張られて来た愛娘。朝ご飯のパンとミルクを渡されて、それを持って三階に連れて行かれます。その途中で、「ウンチ!」。娘が座ってウンチできるトイレは、問題の扉のすぐ近く。
家内が「えーっ!」と不満そうに、補助便座をセットします。

娘から朝食の皿を受け取り、トイレに座らせた後、三階で娘の食べる場所の準備をします。私は、娘のオモチャが散らかるリビングの片付け中。

そんな中、トイレの中で、ゴチンと大きな音がし、両親が駆け寄ってトイレのドアを開けると、顔をトイレの床に着け、足は便器に引っ掛かったまま、泣き喚く愛娘が。

補助便座でトイレが終わった時、普段なら両親を呼んで下ろしてもらうのですが、この時は両親が殺気立っていたので、自分で降りようとして、便器から落ちた模様。

泣き喚く娘を抱っこして、話を聞いていると、
「保育園にはキチンと子供用トイレがあるのに、なんでおうちには子供用トイレがないの?ワタシ一人でウンチできない!」
と怒っています。

もう工事屋さんが来る時間なので、ママには娘を抱っこして連れて行ってもらい、私はマスクをして、家の窓を開けて、感染対策バッチリで迎え入れます。

ここらで一曲。中村あゆみが歌う「やつらの足音のバラード」。
始め人間ギャートルズのエンディングテーマを、中村あゆみのロックなハスキーボイスでお楽しみください。


さて、家の扉は、少し傾いてしまって、ロック機構にうまく止め金が噛み合わなくなっただけでした。ネジを回して、少し傾きを調整しただけで、今まで通り、スルスルと開け閉め出来るようになりました。

素早い来訪にお礼を言うと、
「サポセンから、『今すぐ行け。』と電話があったので、『どんなトラブルか』と飛んで来ました。」
との説明。むっちゃ恐縮しました。
「メンテの範囲なので無償です。困ったらすぐ呼んで下さいね。」
と温かい言葉にますます恐縮。
先日のカーテン騒ぎと言い、日本の優れたメンテサービスに大きく助けられました。

もう一曲行きましょう。
根津甚八のカバーで、中島みゆき「狼になりたい」。


無事、扉が治ってほっとした金曜日は2月4日。その前の3日が節分でした。
豆まきの豆を五歳以下の子供が食べると、喉を詰まらせることがあるのと、家の中に散らばった豆を片付けるのを想像するだけでゾッとするので、我が家では豆まきは中止。
昔は、普段偉そうに威張っている父親が鬼に扮し、それに向かって豆をぶつけるのが、いいストレス発散になって楽しかったです。この日だけは厳しい父もコミカルな鬼になって家族を楽しませてくれました。
何だか昭和な感じの思い出です。
他のうちのお父さんは、まだあの頃のように怖いのかしら。

逆に恵方巻きは、いつものmokenに予約を入れて、美味しいものを丸齧り。
今年の恵方は北北西らしいので、スマホのコンパスアプリで、方向を確認し、みんなで、ガブっと齧りました。

丸齧り繋がりで、「おしりかじり虫」。そういう学名を持つ生き物が本当にいるそうですよ。朝のラジオで言ってました。


さて次の曲はさねよしいさ子で「rain drops keep falling on my head」。


さねよしいさ子の声がいたずら好きな子供の声にそっくりで、弾むように楽しい歌です。



今日のオヤツは、家内が買ってくれたGODIVAチョコケーキ。ローソンでコラボ販売中だそうです。激ウマ。
休日の甘いお菓子は「癒される〜ぅ!」。

今日は懸案の「奈良のおばあちゃんにお菓子を送り返す」「届いた免許証をキチンとしまい、古い免許証にハサミを入れて捨てる」「確定申告のために医療関連の領収書を整理する」「散らかした家の保守窓口の案内や保守契約書類を片付ける」「溜まったワイシャツをクリーニングに出す」をキチンとやりました。えっへん!

同じ日に奈良のおばあちゃんから、お母ちゃん便が届きました。中身は、豚肉生姜焼き、ポテトサラダ、関東炊き(おでん)、えんどう豆ご飯。夕飯に美味しくいただきました。
感謝!

如月千早のカバーで「愛について」。



そして、一週間前に打った帯状疱疹ワクチンで腫れていた左腕が治りました。
モデルナアームほどではないですが、予想外にキチンと腫れました。

帯状疱疹は、生駒のセミナーハウスで50歳研修を受けている中で発症しました。
セミナー期間中に、ラグビーの平尾さんが亡くなり、研修の先生がラグビー日本代表チームのスタッフにも研修をしていて、みんなで黙祷しました。その翌日、家内の懐妊のお知らせがあり、研修メンバーに報告しました。まさに「生と死」を強く意識した研修となりました。
その研修中に右目の瞼が酷く腫れたので、研修が終わったその足で皮膚科に行ったら、帯状疱疹との診断でした。
「明日から会社に行っていいか」と聞いたら、
「失明の危険があるのに、何を言ってる!」と激しく怒られ、一週間の安静を命ぜられました。
帰宅後、帯状疱疹についてネットで調べ、その重篤な症状と、後遺症について知り、一週間自宅で安静に寝て過ごしました。
興味のある方、是非ご自分でググって下さい。

幸いなことに重症化せず、瞼の腫れ痒み以外の症状も出ずに治りましたが、再発率の高い病気とのことで心配していました。

最近の政府広報で、帯状疱疹ワクチンを勧めていたので、近所の病院で受けることができ、これで少し安心です。

年取ってすぐにガタが来る身体になったので、まあ無理せずのんびり暮らします。

最後の曲。YouTubeで偶然拾った名曲です。


皆様、よい週末を。



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