と、大それたタイトルを付けました。何か、過去の伝統料理が失われたというわけではなく、私が作れなくなっただけ。
娘が産まれる前は、我が家は先に帰った方が料理を作るルールでした。私も半分くらいは料理を作っていたわけで、家内用のレシピ本と、私用のレシピ本がありました。
娘が産まれて、離乳食を作る必要上、家内が、ほぼ100%料理をするようになり、今の家に引越す時に、私の料理本は全て処分したので、これらの本を見て作っていたレシピが全て失われてしまいました。
以下、その失われたレシピから、印象的なものを。
1. スパニッシュオムレツ
薄くスライスしたジャガイモと、ソーセージが具の卵焼き。巻く必要がなく、ニラ玉形式で固め焼きするので、調理技術なくとも、簡単に作れた。卵液に味付けしておくのだが、その調味料と、あと、ジャガイモスライスは下処理がいったのかを忘れた。
2. ビーフストロガノフ
高校生くらいの頃、実家の近くのレストランでやたら食べたメニュー。自分で作れると知らなかった。サフランライスは、ご飯に混ぜるタイプの簡易調味料があり、ソースも市販のデミグラスソースを使えば、案外簡単だった記憶があるのだが、もう忘れた。
3. 里芋手羽先炒め
これは料理名だけ見ると和食なのだが、なぜか、中華料理のレシピ本に載っていた。
手羽先の旨みが里芋のとろみソースに閉じ込められて、激うまだったのだが、もう作れない。
4. ビシソワーズ
ジャガイモとクリームの冷たいスープ。茹でジャガイモをミキサーにかけて裏漉しするのが手間だったが、その一手間で味が全然違った。夏になるとレトルトでジャガイモの冷たいスープが売られるが、それである。手間だけで安く美味しく作れるので、たまに作っていたが、もう作れない。
5. 蓮根つくねバーグ
包丁を使わなくとも、簡単に出来る初心者向けメニュー。
すりおろし蓮根と、鶏挽肉を混ぜて、外側に片栗粉はたいて、焼くだけ。残った片栗粉と醤油と鶏がらスープで餡を作って、焼き上がったバーグにかけて食べます。
独身生活中のマンションに遊びに来た母に食べさせて、料理の腕に関する疑念を晴らした一品。
ネットで調べたり、少し頑張れば、復活させられそうなメニューもあるが、夕飯当番にかけられる時間も限られているので、最近はレシピ本見なくてもできる鉄板メニューしか作っていない。
今日はウチの奥さんが、ギックリになってしまい、変な姿勢で、手にとったiPhoneが床に落ちて、ガラス割れる事件が起きた。
こんな日に、娘が心待ちにしていた「ミニーちゃん自転車」が届いたもんだから、パパが朝と夕方、近所の公園まで自転車の練習のために連れて行った。
朝一のC-PAP診察は無事終わったけど。
夕飯は、緊急事態宣言が明けて、営業再開した情熱ホルモンのハラミ重。娘は早速、ネックレス、指輪、ブレスレットのセットのオモチャを貰って大喜びでした。
明日は家の掃除して、ワクチン接種行ってきます。
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