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初めてボルダリングジムに行った愛娘。
最初のコースを母娘で2分でクリアしたそうだが、その後、愛娘はコースから降りて来て「疲れた」とリタイア。
お店の人に「当店最速リタイア」と笑われたそうな。
そして、翌日朝から、「脇の下が痛い」と言い始めた。最初は、コロナワクチンの副反応かと心配したが、注射箇所は全く腫れていない。以前、腕が抜けた時に見てもらった整形外科に連れて行ったら、「筋肉痛」との診断で、湿布を大量に貰って帰ってきた。
私が初めてジムに行った時に、足の太腿の筋肉が激しい筋肉痛を起こして、歩けなくなった。発作を起こしている時は、脂汗流して苦しんでいるので、仮病、詐病の類ではないと、家内に納得して貰ったが、家内はそういう激しい筋肉痛を起こしたことがないそうで、全く同情してはもらえなかった。
今回、愛娘が5歳にして筋肉痛になったことで、家内は、私の過去の罪悪も含めて、
「お前らはどんだけ普段筋肉使ってないんだよ!」
と何故か私も一緒に怒られた。
私はコロナが始まってから、ジムに行っておらず、筋肉のヘタリ具合は既に危険エリアである。
そして、私の可愛い娘よ、どうしてお前は、父親の悪い形質ばかり引き継ぐのだ?
「湿布貼って」と、上の服を捲って背中を見せに来る愛娘に、丁寧に湿布を貼りながら、毒づいてみる。
今日の一曲目は、岩崎良美の「異邦人」。
その後、愛娘は発熱し、両親を心配させたが、翌朝には、ケロッと平熱に戻っていた。
はい、私も、好きな物が世間と多少ズレており、それを説明する自信がないし、自分の好きにやりたいので、自分の好きを世間と共有する気もありませんでした。
ところが電脳空間が与えられ、そこで自分の好きを、気の済むまで、言葉を重ねて説明できる場ができた。
ここでこんなに熱く語っているのだから、やはり、理解して欲しいのだろう。
ちなみに、心理テストは、色々な人の気持ちになって、望みの結果を出す遊びをするのが好きだった。心理テストに対するある種のハック。
ハックと言えば、ネットで公開されている漢字クイズでこんなのがあった。
次の漢字は何と読むのでしょう?
「銀杏」。
私は「いちょう」と読むのか、「ぎんなん」と読むのか、わかりませんでした。
回答編には、何の断りもなく、
「正解は『いちょう』」。と。
あかんやろと調べたのがこちら。
単なる片手落ちでしたね。
ちなみに、子供の頃、茶碗蒸しは大好きでしたが、中に入っているほろ苦いギンナンは好きではありませんでした。
次は丘みどりの「異邦人」。
さて、そんな愛娘が最近熱中しているのが、echo show。
多分、一番安い5を家内が買ったのだと思いますが、ディスプレイが大きく、スピーカーもでかいので、動画が見やすく音もいい。
愛娘は動画鑑賞用に、家内は東京の実家とのテレビ電話用&ストリーミングで好きな音楽鑑賞用に。私は朝のラジオ視聴用に愛用しています。
先日、私がいつものように、真っ先に寝室に入り、nanaoさんの毎日のライブ配信を聴いていると、愛娘がecho showを抱えて寝室に入って来た。ところがオプションの電池を買ってあって、寝室でも電池で動くはずのecho show が動かず、癇癪を起こして、機械をバンバン叩くので、うるさかった。
結局、娘はもう一度リビングに動画鑑賞用のiPhoneを取りに行って、それで動画を見ていたが。家内に後で聞いたところ、愛娘は食後ママがテレビに夢中になっている間、せっかくリビングにいるのに、AC電源を使わず、ダメソファーで電池でecho showを見ていて電池を使い切った模様。
翌朝、ママがキッチンにecho showを持って来て、電源接続すると普通に使えていました。
愛娘、iPhoneの電池残量🔋は、スマホに表示されているので、意識して使っているのに、電池残量が表示されないecho showだと、電池残量をイメージできないのかと、5歳の頭の中をちょっと見た感じで面白かった。
なお、以前、家内は、電池を痛めないためにと、毎回、フル充電した後、0%まで使い切って充電していた。
それは昔の電池の話だよと指摘したことがあるんだけど、私も詳しくなかったので、どの電池がどういう特性でとキチンと説明できなかった。
ということで、この記事。
まあ、思い込みで何かせず、マニュアルをキチンと読みましょうということで。
宮本浩次の「異邦人」。
さてさて、電池は電気を溜めますが、お金を貯めるのが、貯金。
なんで、これをテーマに話そうかと思ったか?
そりゃ、echo showの朝のラジオで、DJが、「あなたの貯金エピソード、送ってください。」と言っていて、最近のラジオはホームページからお手紙できるのですが、早速応募して読まれなかったから。
うちの両親が、お金に苦労した人だから、その苦労は、「親の因果が子に報い」、私も親絡みで、金に苦労したし、それはこれからも続きます。
私が世間の厳しさを最初に学んだのが、小学六年生の時、それまで乗っていた子供用自転車が、流石に恥ずかしくなって、多段変速自転車が欲しくなり、父親に、
「これまで預けていたお年玉を使って自転車買いたい。」と言った時。
父親は「そんなもの貯めてない」と一言。
「え!?僕が貰ったお年玉、『お父さんが、銀行に預けてあげる』って、持って行ったやん。」
すぐに横から母親が
「あんた、そのお年玉、自分のもんやと思っているの?おばちゃんがくれたお年玉は、従姉妹に返さんとあかんねんで。お母さんが、返しておきました。」
「え!銀行に預けてくれてへんかったん?」
「だから、返したって。」
「おばちゃん、『僕に』ってくれたやん。」
「だから、それはあんたのじゃないの!」
「それなら、そう言ったらええやん。後で黙って返すのは、ずるいで。従兄弟のAちゃんとかBちゃんも返したの?」
「そうや。」
「Aちゃんも、Bちゃんもお年玉で自分のおもちゃ買ってたやん。僕だけ、将来に備えて貯めるって言って返してたん!ずるいわ。」
ここで母親がぶち切れて、
「うちは貧乏だから、そんな余裕はないの!そんなにAちゃん、Bちゃんが羨ましければ、おばちゃんとこの子供になりなさい!」
「僕、自分で銀行口座作って、お年玉はそこに貯める。通帳も自分で持っておく。」
と親に言って口座作ってもらいました。
横で見ていたしっかり者の妹も一緒に自分の銀行口座を作ってもらい、お年玉をしっかり貯金し始めました。
とにかく、親にお金を預けると返ってこないという衝撃の事実を初めて学びました。
これ、この後、何度も同じ失敗をします。
自転車は、中学入学祝いで親に買ってもらいました。流石に中学生が、子供用自転車乗っているのは、おかしいですよね。自分のお年玉で買うものでもない。
次の曲はAcid Black Cherryの「異邦人」。
この親が貯めてくれたはずのお年玉がなくなっていた話は、私だけでなく、世の中、割と一般的らしく、チコちゃんでも、NHKスタッフが親に、「お年玉貯金どうなった?」と聞く企画。「あるよ」と返事したのが0人という恐るべき結果になっていました。
後、大学の頃、親が生協の保証金を出してくれなくて、ずっと正規料金で買ってた話とか、研究室でスキー行く時に金がなくて諦めた話とか、研究室でピザ取った時に一切れ300円という値段にビビった話とか、貧乏学生ネタには困りませんが、貯金とは関係ないですね。
就職して、世はまだバブルの香り漂う中、貧乏な実家の為に、自分の小遣い五万円を残して、全部実家に入れてました。
まあ、当時は24時間戦えますか?の時代で、金なんて使う時間も無かったというのが正直なところ。
会社に紙袋で通勤していたら、親が、
「流石にそれは恥ずかしいから」とビジネスバッグを買ってくれました。
そんな激貧乏が一転するのが、見合いを始めたことと、東京で一人暮らし始めたこと。
見合いをやると、ランチにフレンチで5,000円のコースを普通に食べないといけず、スーツもそれまでの五万円前後のものから、10万円くらいの物に変えて、金を使うというのは、こういうことかと分かった。
とはいえ、月の小遣い五万円は、揺るがなかったので、矛盾していますが、爪に火をともすようにして、ケチった金を貯め、それでフレンチやスーツ代を賄っていました。
会社の不味い300円ランチは、私の財布にはすごく優しかったです。
あと、光熱費は要らず、朝夕に激安食事を出してくれた会社の独身寮にも大いに感謝です。
東京で一人暮らししてからも、五万円で暮らせたのは、会社の福利厚生の厚さのおかげでした。
寮に居た期間は5年ほどなのですが、この間も、家に給料の大半を入れ、見合いのために月に二回、奈良に帰りながら、その費用込みで月五万円で暮らせたのは、自分の経済的な生活能力の自信になりました。
結局見合いは50連敗し、親とも大喧嘩して、寮を飛び出し、本当の一人暮らしを始めますが、給料を全部自分のために使えると、こんなに貯金できるんだと驚きました。半年ほどで200万円貯まりました。そこに我が妻、酔っ払いドラ猫が転がり込んで来て、毎週デート飲みしていたら、貯金のベースはガタっと落ちましたが、それでもその20年後には、大阪の市内で一軒家が買えるくらいの貯金はできました。
もし、東京転勤になった時から、給料を全部自分のものにしていたら、少なく見積もっても一千万円以上の貯蓄が出来ていた筈なのに、あの消えたお金は、きっと儲からない化粧品屋の赤字補填と今は奈良のばあちゃんが一人暮らししているでかい家のローンに消えたのだなと思うと、世の中の不合理というものの不思議さを思うのと、適当な時期に親と縁切りできてよかったと強く思うのです。
次の曲は、森恵さんの「異邦人」
さて、ここまて、筋肉疲労を溜め込む話、電気を貯める話、お金を貯める話をしましたが、最後に、不満を溜める話を。
私の実家の場合、禁止項目が多過ぎて、何を禁止されたかより、何をやってよかったかを上げた方が早い感じだった。
○ テレビは1日30分まで。八時だよ全員集合みたいな1時間番組は、前半か後半かを選ばされた。
○ 本は定期試験後に買っていい10冊だけ。マンガはもちろん禁止
○ お菓子の買い食いは禁止。3時のオヤツはうちに帰って、ママの用意したケーキとお茶を
くらいが大きなルールだったかな?
息が詰まるよね。
私の今の自由。素晴らしいです。
一番素晴らしいのが何もしない自由。
家でだらっとしていると、ずっと勉強しろと言われていたので、今は、何も生産的なことをしない自由を満喫してます。
奈良のばあちゃん、店の仕事辞めたので、何もしなくていいのに、炊事洗濯掃除、畑仕事でまだ働き続けていて、しかも働いた自慢、忙しい自慢するので、正直ウザいです。
娘も自由にしてあげたいのですが、放っておくと、一日の大半を動画とスマホゲームで過ごすので、家内が色々と制限をつけております。
皆様は、何か親の押し付けた謎ルール、ありますか?
そして、その反動が何か来ているでしょうか?
異邦人カバー、まだまだあるので、ここからはまとめて。
まずは北口和沙さん
次にヨメトオレ。
次はビスキャッツ
最後は二宮愛さん。
おおとりを忘れていた。Ms.OOJA
最近、nanaoさんに熱中し過ぎで、日中眠いです。
皆様もよい週末を。
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