さきほど、あるネット記事を読んでいら、「脱酸素社会」の文字が目に飛び込んできた。一瞬、そういう新しい運動があるのかと思った。かなりSF的な興味をそそられる言葉である。
「脱酸素社会」。
もちろん、正解は「脱炭素社会」。前後の文脈からただの書き間違いと判断する。
「脱炭素社会」は可能か?
もちろん、こんなに世界的に広がりを見せている言葉なので、きっと環境問題の専門家はできると思って展開している言葉に違いない。
以下、色々な記事を読んで、うさぎがおいしかったり、星飛雄馬が重いコンダラを持っていたりする私の理解を書くので、専門家が読んだら噴飯ものかもしれない与太話である。その程度だと思って読み流すか、この分野が気になるのであれば、自力でネットで詳しく調べて欲しい。
ただ、環境問題については、沢山の人が発言している分、私に負けない与太話もいっぱい流布しているので、気を付けて欲しい。
なぜ、「脱炭素社会」を目指すのか?
答えは簡単で、空気中の二酸化炭素濃度が増えたことにより、温室効果が発生し、地球全体の気温が上昇することにより、異常気象の発生、食糧事情の悪化、海面の上昇など、人類の生存を脅かす諸問題が発生しているからである。
二酸化炭素は、炭素が酸素と結びついて発生するので、炭素を含む物質の利用を制限すれば、空気中に放出される二酸化炭素の量を減らせるだろうという話である。
なぜ、二酸化炭素が急激に増加したのか。それは、産業革命により、人力や馬力ではなく、化石燃料を燃焼したエネルギー(具体的には、石油、石炭)を使って、生産や移動、輸送を行うようになったため。
化石燃料は、過去、光合成を行って大気中の二酸化炭素を取り込んで、自分の組織を作った植物が、炭素を取り込んだまま、化石化したもの。
これらを燃焼させて、エネルギーを取り出すことで、過去に地中に蓄積されていた炭素が二酸化炭素となって再び空中に放出されてしまう。
エネルギーは、化石燃料に頼らずとも、太陽光、水力、原子力、潮汐力、風力などを用いれば、生成できる。
ので、これらの再生利用可能エネルギーへの移行が、今流行りのSDGsの一部だったりするというわけだ。
ちなみに、この分野では特に製鉄業の石炭消費によるCO2の発生量が多いのだが、中国では石炭高炉から電気高炉への乗り換えが進んでおり、SDGsで中国に遅れを取っているなどと言う記事も、ネットで散見しております。
というのが、私の「脱炭素社会」についての理解である。
次に「脱酸素社会」
これも私の好きな与太話なのですが、
むかしむかし、地球上にまだ酸素がない平和な時代がありました。
ある日、光合成と呼ばれる特殊能力を持つ生物が現れます。
この生物は、二酸化炭素と光から、炭水化物を合成し、自分の組織を増殖させます。その副産物として、酸素を空中に放出し始めたのですが、この酸素は、多くの物質を酸化させ、変質させてしまいます。
結果、酸素に対する耐性を持たない多くの生物を死滅させることになる猛毒で地球は汚染されてしまったのである。
一方、酸素をうまく使うことで、自分たちが摂取した炭水化物を効率よくエネルギーに変えることができる生物が現れ、酸素に弱い生物を駆逐します。
結果、酸素が苦手な生物は深海や温泉の中でしか生きられない嫌気性生物として生き残り、地表の大半は、光合成のできる植物と、炭水化物と酸素から効率よくエネルギーを生成できる動物の二種に覆われるようになったという。
さて、この二種類の生物しかいなくなったことで、わずかな二酸化炭素の変動で、滅亡の危機を迎える生物ばかりになったことが、これらの環境問題の背景なので、いっそ、酸素を使わなくともエネルギーを取り出せるように人類の生体メカニズムを変えてしまおうというのが、「脱酸素社会」です。酸素を使わずに炭水化物からエネルギーを取り出せるので、そもそも地表に酸素は必要ありません。全ての植物を全滅させて、有害な光合成を停止させ、酸素のない安全な環境を実現します。酸素がないので、当然、二酸化炭素も発生せず、地球温暖化問題も一気に解決です。
地上から追い払われた嫌気性生物もいずれ復活するでしょう。
という楽しい妄想をしたので、ブログに上げておきます。
人類の生体メカニズムを変更するために、やはり遺伝子組み換えのワクチンを接種するのでしょうか。
なんと、こういう文章を書いている最中に私のワクチン接種券が届きました。
もちろん、正解は「脱炭素社会」。前後の文脈からただの書き間違いと判断する。
「脱炭素社会」は可能か?
もちろん、こんなに世界的に広がりを見せている言葉なので、きっと環境問題の専門家はできると思って展開している言葉に違いない。
以下、色々な記事を読んで、うさぎがおいしかったり、星飛雄馬が重いコンダラを持っていたりする私の理解を書くので、専門家が読んだら噴飯ものかもしれない与太話である。その程度だと思って読み流すか、この分野が気になるのであれば、自力でネットで詳しく調べて欲しい。
ただ、環境問題については、沢山の人が発言している分、私に負けない与太話もいっぱい流布しているので、気を付けて欲しい。
なぜ、「脱炭素社会」を目指すのか?
答えは簡単で、空気中の二酸化炭素濃度が増えたことにより、温室効果が発生し、地球全体の気温が上昇することにより、異常気象の発生、食糧事情の悪化、海面の上昇など、人類の生存を脅かす諸問題が発生しているからである。
二酸化炭素は、炭素が酸素と結びついて発生するので、炭素を含む物質の利用を制限すれば、空気中に放出される二酸化炭素の量を減らせるだろうという話である。
なぜ、二酸化炭素が急激に増加したのか。それは、産業革命により、人力や馬力ではなく、化石燃料を燃焼したエネルギー(具体的には、石油、石炭)を使って、生産や移動、輸送を行うようになったため。
化石燃料は、過去、光合成を行って大気中の二酸化炭素を取り込んで、自分の組織を作った植物が、炭素を取り込んだまま、化石化したもの。
これらを燃焼させて、エネルギーを取り出すことで、過去に地中に蓄積されていた炭素が二酸化炭素となって再び空中に放出されてしまう。
エネルギーは、化石燃料に頼らずとも、太陽光、水力、原子力、潮汐力、風力などを用いれば、生成できる。
ので、これらの再生利用可能エネルギーへの移行が、今流行りのSDGsの一部だったりするというわけだ。
ちなみに、この分野では特に製鉄業の石炭消費によるCO2の発生量が多いのだが、中国では石炭高炉から電気高炉への乗り換えが進んでおり、SDGsで中国に遅れを取っているなどと言う記事も、ネットで散見しております。
というのが、私の「脱炭素社会」についての理解である。
次に「脱酸素社会」
これも私の好きな与太話なのですが、
むかしむかし、地球上にまだ酸素がない平和な時代がありました。
ある日、光合成と呼ばれる特殊能力を持つ生物が現れます。
この生物は、二酸化炭素と光から、炭水化物を合成し、自分の組織を増殖させます。その副産物として、酸素を空中に放出し始めたのですが、この酸素は、多くの物質を酸化させ、変質させてしまいます。
結果、酸素に対する耐性を持たない多くの生物を死滅させることになる猛毒で地球は汚染されてしまったのである。
一方、酸素をうまく使うことで、自分たちが摂取した炭水化物を効率よくエネルギーに変えることができる生物が現れ、酸素に弱い生物を駆逐します。
結果、酸素が苦手な生物は深海や温泉の中でしか生きられない嫌気性生物として生き残り、地表の大半は、光合成のできる植物と、炭水化物と酸素から効率よくエネルギーを生成できる動物の二種に覆われるようになったという。
さて、この二種類の生物しかいなくなったことで、わずかな二酸化炭素の変動で、滅亡の危機を迎える生物ばかりになったことが、これらの環境問題の背景なので、いっそ、酸素を使わなくともエネルギーを取り出せるように人類の生体メカニズムを変えてしまおうというのが、「脱酸素社会」です。酸素を使わずに炭水化物からエネルギーを取り出せるので、そもそも地表に酸素は必要ありません。全ての植物を全滅させて、有害な光合成を停止させ、酸素のない安全な環境を実現します。酸素がないので、当然、二酸化炭素も発生せず、地球温暖化問題も一気に解決です。
地上から追い払われた嫌気性生物もいずれ復活するでしょう。
という楽しい妄想をしたので、ブログに上げておきます。
人類の生体メカニズムを変更するために、やはり遺伝子組み換えのワクチンを接種するのでしょうか。
なんと、こういう文章を書いている最中に私のワクチン接種券が届きました。
タイトル写真でございます。
娘が書いたママの似顔絵と、すみっコぐらしのトカゲのママです。可愛い。
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