この記事は、2022年2月13日のことを書いてます。文中の「今日」は2月13日と読み替えてください。
記事タイトルは、90年代に大ヒットしたシチュエーションコメディ「やっぱり猫が好き」のもじりです。
室井滋、もたいまさこ、小林聡美演じる恩田三姉妹の掛け合いに、笑いが止まりませんでした。
放送終わってから、近所の貸ビデオ屋で借りて来て、もう一度見直したくらい。
これで、脚本家三谷幸喜の名前を覚えました。
鎌倉殿の13人、楽しみにしております。
今日は雨降りで、朝からダウナー。
昼前になっても、パジャマでリビングで娘とゴロゴロしていて、起きて来た家内に、「三連休でまた太った」と言ったら、「食っちゃ寝、食っちゃ寝してないで、散歩にでも行って来なさい。」と雨の中に放り出された。
と、家内を悪者にするのは狡くて、実は雨中の散歩も大好き。お昼は誰も食べないというので、都合がいいと飛び出した。
そして、西九条から野田阪神界隈へと、傘をさしながら、ふらふらお散歩。
途中でこんな店を見つけました。
この店、まだ野田に住んでいた頃に行ったことがある、オムライス専門店があったところ。
変なオムライス専門店で、夜に予約のいる高級オムライスを食べさせる店。ランチタイムは、普通の洋食の定食が食べられるのに、夜食べようとすると、事前予約がいる。
結局、ランチタイムしか行かなかったけど、夜の高級オムライスがとても気になる店だった。その後、3回くらい業態が変わり、一周回って、オムライス屋に戻ったみたい。
話が長くなりそうなので、ここらで一曲。
グラーフリッターさんご紹介の曲で、kiroroの「冬の歌」。
まだまだ寒いですものね。
さて、そんな拾い物も楽しいお散歩ですが、まあ、コロナで日曜で雨降りだと、人もおらず、大抵のお店は閉店です。
野田新橋筋商店街で開いていた数少ないお店「ツールドフランス」で、バターロールと胡桃ブレッドを購入。これは帰宅後、作り置きのシチューと食べました。
ツールドフランス前のビッグビーンズは、昨年閉店しました。KALDIに負けたのか?
このまま、ウイステまで歩いて、明日からの弁当材料と、ノンアルを購入。
流石にちょっと疲れて、ウイステのエレベーター脇の椅子で一息。家内に買い物終わったとメールしながら、時計を見ると、13:30 。流石に遊び過ぎたようです。
家内からお叱りメールが来ないかとドキドキしながら、早足帰宅。帰宅途中に来たメールには「あらあら、遠くまでお疲れ様」とあって、一安心。
帰宅後、美味しいパンと温かいシチューで、人心地が付きました。
お昼抜きと言っていた家内も娘も一緒に、シチューランチ。楽しい昼下がりとなりました。
さらにグラーフリッターさんご紹介の曲を続けて。松任谷由実「春よ来い」
ちょっとこの曲は格好良すぎて別格。いつ紹介するか迷っていたのですが、グラーフリッターさんのおかげで、踏ん切りが付きました。ありがとうございます。
ということで、ここからは、愛娘の可愛いエピソード三つと、家内に怒られた話三つ。
朝、いつも通り、一番に起きた私は、朝のルーチンをこなして、風呂から上がると、テレビの前に座って、朝食を食べ始めた。
日曜日の朝は、NHKの討論会が行われているが、これがあまり好きじゃなく、大抵、日曜美術館にチャンネルを変える。この日の日曜美術館は何だか見る気がしなくて、チャンネルザッピングをして、順次切り替えながら、CSまで行き、CSのムービープラスで偶然やっていた「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 怪獣総攻撃」でザッピングが止まってしまう。
ゴジラの恐怖におびえて逃げ惑う人々が克明に描写されていて、子供向けとは思えないシリアスなパニック映画になっている。
地球防衛軍のボスが、年を取って渋くなった宇崎竜童で、ますます驚く。
さらに津川雅彦が官房長官をやっている時点ですっかり捕まってしまった。
ということで、街を破壊し、暴れまくるゴジラを見ながら、菓子パンとコーヒーの朝食を食べていると、娘が起きて来た。
日曜日の朝は、NHKの討論会が行われているが、これがあまり好きじゃなく、大抵、日曜美術館にチャンネルを変える。この日の日曜美術館は何だか見る気がしなくて、チャンネルザッピングをして、順次切り替えながら、CSまで行き、CSのムービープラスで偶然やっていた「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 怪獣総攻撃」でザッピングが止まってしまう。
ゴジラの恐怖におびえて逃げ惑う人々が克明に描写されていて、子供向けとは思えないシリアスなパニック映画になっている。
地球防衛軍のボスが、年を取って渋くなった宇崎竜童で、ますます驚く。
さらに津川雅彦が官房長官をやっている時点ですっかり捕まってしまった。
ということで、街を破壊し、暴れまくるゴジラを見ながら、菓子パンとコーヒーの朝食を食べていると、娘が起きて来た。
「ビッ友戦士」見る?と聞くと、首を振って、テレビ指差す。ゴジラが気になるらしい。病院で足を吊って入院中の逃げられない患者が、窓外のゴジラを見てパニックで叫び始める。ゴジラは病院のすぐ横を通り過ぎて、一瞬、助かったと安心させた後で、左右に大きく振られた尻尾が、病院を根こそぎ破壊してしまう。
思わず悲鳴を上げると、興奮した娘が、
「ゴジラ、おうち壊さないで!」と叫ぶ。
「普通の恐竜さんはね、おうち壊さないのよ。お肉をパクパク食べるだけで、悪い奴じゃないの。ゴジラはとっても悪い恐竜だね。おうち壊したら、ワタシが朝ご飯食べる場所がなくなるし、ご飯もお菓子も食べられなくなる。」
思わず娘をぎゅっと抱っこし、
「ゴジラは恐竜じゃなくて怪獣よ。」
と説明したら、
「わかった!だから、おうち壊すんだ!」
と何か理解した様子。
映画では、この後、バラゴンが登場し、ゴジラを迎撃しますが、予想外の弱さで前座にもならない勢いで倒されます。
バラゴンの愛すべき弱さには、pixiv百科事典が詳しいので、どうぞ。
私は幼い頃、このバラゴンのソフビ人形持ってました。ところが、このバラゴンの正体を知らず、ウルトラ怪獣大図鑑に載ってないのを不思議に思っていました。
今、初めて、バラゴンの正体を知り、その弱さに思わず「前座かよ!タイトルにも入ってないし!」と叫んでしまいました。
逆に娘にヨシヨシされて、「パパ、バラゴンのソフビ人形持っていたんだよ。」と涙目で語ってしまいました。
「前座って何?ソフビ人形って何?リカちゃん人形みたいなやつ?あと、バラゴンって?」
と無邪気に聞く娘にずっこける父。
今までの番組展開見てなかったのかよ。
プンプンしてると、宇崎竜童が「怪獣が沢山出て、ややこしいので、名前つけましょう。」そういや、ゴジラ以外、名前呼んでなかったか。
いやいや、預言者役で登場した天本英世博士は、キチンとバラゴンとかギドラとか呼んでましたよ。
バラゴンのソフビ人形は人気があったみたいで、wikiバラゴンの項目「その他の作品に登場するバラゴン」にソフビ人形出まくってます。
弱くて愛らしいので、みんな買ったのでしょうね。私には誰が買ってくれたかも不明です。
その後、モスラやキングギドラが次々現れる展開に、大集合大好き娘は大喜び。
最後に宇崎竜童が特攻かける場面まで、ちゃんと見ました。
パシフィックリムの特攻シーンは、これへのオマージュだったのだなと初めて気付いた次第。
とても面白かったです。
その後、いつもの日朝テレビ鑑賞。マクドのCMに、
「ワタシ、ムーミン、コンプリートしたもんね。」とドヤ顔。
以下、東京のおじいちゃんとのテレビ電話でも自慢しまくった愛娘コレクションです。
スナフキンの型押し挟み、ムーミンママの砂時計、ニョロニョロのカトラリー、ミーのキッチンスケール、ムーミンのカップホルダー、ムーミンハウスのカップなどが並んでいます。
手前の絵は娘が描きました。大好きな動画の登場人物、P丸様だそうです。ABCってもう書けるんやと甘過ぎる両親が目を細めた作品。
そんなこんなで、娘とパジャマのままで、グダグダ過ごした、雨の日曜日の朝、昼前に起きて来たママに、「少しはお散歩にでも行ったら?」と言われたところで冒頭の文章に戻ります。
遊び過ぎたお散歩から戻り、シチューとパンで温まったら、少しお昼寝。
起きて月曜日から会社に持って行くお弁当のおかずを作り始めます。
月曜日のお弁当をお弁当箱に詰めて、冷蔵庫に入れたところで、ちょうど6時半。
今日の夕飯は、家内と娘のリクエストで、パパの数少ない得意料理、焼きそばを作ります。キャベツ、シーフード、豚肉を一口サイズに切っていると、動画鑑賞に飽きた娘が、得意の縄無し縄跳びを披露してくれます。
「ワタシ、将来はプロ縄跳びヤーで、プロお手伝いになるの。」
動画の影響で、すごいことを「プロ」と呼ぶと覚えた模様。
「プロはお金を稼がないといけないのよ。縄跳びヤーはお金を払って見てくれるかもしれないけど、お手伝いにお金は出ないかも。」
「わかった!じゃあ、プロお手伝いアドバイザー!」
「それはプロがいるかも。」と苦笑い。
本当に、どこでそんな言葉拾って来るのやら。
材料を切り終わり、鍋に油を引き、香り付けのむきエビを投入。さっと香ばしい香りが室内に漂います。
「待って!プロお手伝いアドバイザー、出撃します!」
「おー!待ってます!」
と言いながらもむきエビが焦げると苦味が出るので、ここから先は待ったなし。
豚肉、シーフードを順に投入して、火を通します。
娘は、休園になってから、ママの台所仕事を随分お手伝いしているみたいで、プロお手伝いアドバイザーとしての準備が色々ある様子。マイ三角巾を探して髪に巻き、ベビーゲートを開けて台所に入ってきて、手を洗います。流しに背が届かないので、椅子を流しの前に持って来て、手を洗いますが、袖捲りをするのを忘れたことに気が付いて、袖捲りしてから洗い直し。
プロお手伝いアドバイザーの準備が整う頃には、キャベツがクッタリして、焼きそば麺投入のタイミングになっています。
しかしめげないプロお手伝いアドバイザー。パパにアドバイス。
「お肉や野菜はきっちり火を通してね。焦げちゃダメだけど、焦げるギリギリまで焼くのが、ママは大好きなの。」
「鍋が熱くなっているから手袋するのですよ。熱い鍋触ると火傷するからね。」
「材料は決まった大きさに切りましたか?ワタシ、お口小さいから、小さく切らないと食べられないからね。」
お手伝いアドバイザー、ちょっとウザいです。😊😊😅
麺を投入して少し鍋蓋して蒸した後、蓋を取って、ほぐそうとすると、
「ワタシもする」
と子供用のお箸で参戦しようとします。
「ちょっと待って!それは火傷するから。」と言いながら、ちょっと考えて、
「そうだ!娘ちゃん、ソースを出して!」
と気をそらせる。頑張って調味料の引き出しを開けたものの、ソースを見つけられない。何とか焼きそばをほぐし切って、娘がバタバタ暴れてる調味料引き出しを覗きに行ったところで、ママが買い物から帰還。
ママをお迎えに行きたい娘ちゃんが台所から出ようとしたら、ベビーゲートが閉まってます。冷静な時なら一人で開けられるのですが、焦ると開かない!体当たりで突破しようとする娘を押し留めて、開けて上げました。「ママ、お帰り〜!ワタシ、パパのお手伝いアドバイザーやったよ!」と玄関に突進。
お手伝いアドバイザーから解放され、ふーっと額の汗を拭くと、ガスレンジの辺りから焦げている臭いが。
大急ぎで戻って、ソースを投入し、大きくかき混ぜて仕上げました。
フーッ!お手伝いアドバイザー、大変だったぜ!😥😥😅
写真はプロお手伝いアドバイザーの三角巾とスマホのセットです。
美味しい焼きそばが出来たところで一曲。
奈良姉妹で、「[姉妹でハモる]なごり雪」。
なごり雪と言うには、まだまだ本格的に降雪していますけどね。
それでは、続いて、家内に怒られた話、三題。
愛娘の可愛いエピソード書いた後なので、モチベーション下がりますが。www
鍋を焦がす話
前の記事にも書きましたが、油揚げを煮ていて、焦がしてしまい、家内に怒られました。鍋って焦げ癖が付くと、何故かいつも同じ場所が焦げるんですよね。
ということで、当たり前ですが、鍋、焦がすと家内に叱られます。
サランラップの切れ目がわからなくなる話
ある日、ノンアル飲料が缶に少し残ったので、小さなサランラップで飲み口を包んで冷蔵庫に入れようとしたら、サランラップが止金から外れて、切り口がわからなくなっていた。捲れているところを適当に切って、缶を包み、冷蔵庫に入れてから、綺麗に外そうと苦戦していた。
すると家内が、養生テープを持って来て、うまく外してくれた。
その時に、捲れているところから、適当に剥がして使わずに、綺麗に切り口が揃っている状態で渡して欲しいと叱られました。
そりゃそうだ。今度から自分で何とかせずにすぐに家内を呼ぶようにします。
お夕飯の時間に間に合わない話
先日、夕飯当番になって、でも夕飯は、味付き肉を焼いて、作り置き惣菜を並べるだけなので、20分でできると、のんびり寝室でスマホゲームやっていたら、怒られました。
娘を出来れば21時までにお布団に入れたく、お風呂の時間などを逆算すると、19時に夕飯開始したい。それを計算に入れて、1840に作り始めたら間に合うと思って、ゴロゴロしていたのですが、
「いつも、想定外のことが起こって遅れるでしょ!ちょっと余裕を持って行動することができないの!」
ともっともなお叱り。
この時はきっちり1900に食べられるように準備しましたが、小学生の頃から5分前行動を心がけて来ましたが、家庭内でも初心に帰って気をつけます。
あまり家庭でキチンとやり過ぎるのも、安らがないので嫌なんだけど、お互い気持ちよく過ごせる範囲で、気を遣いながらゆるく穏やかに暮らしたいなと。
じゃあ最後に二曲どうぞ。
Coccoの「Raining」を山田祥子のカバーで。
山ねずみロッキーチャックのテーマで「緑の陽だまり」をArikaのカバーで。
次々と現れる可愛い動物達の姿に癒されます。
さて、気がつくと、もう水曜日。もう、週の半ばです。今週はまともに5日あるので、ちょっと厳しいですね。
まあ、のんびり行きましょう。
そうそう、4歳にして形から入ることの大切さを知っているかと感心しました。
大人の真似をするのが大好きで、親バカ丸出しで喜んでおります。
アドバイスも的確というか大人顔負けなので、本当に困ったおませちゃんです。
娘のやることは、結構美味しいブログネタになるので、これからも取り上げて行きます。
親子ともどもおバカですが、生温かく見守っていただけましたら、幸いでございます。
文章は昔から好きで、文芸部なぞに入ったりしており、駄文書きながらも、多少の自負あります。誉めていただいて嬉しいです。
写真は、周囲にカメラ好きが結構いてて、デジカメの話を色々するのですが、メカの知識はともかく、被写体とか構図については、センスないなと思っております。もう少し上手く撮れるかもしれないけど、報道写真的なおかしみや親しみやすさを表現できればいいかと思っています。曲も、書いている文章をフォローするものを選んでおりますので、ぜひ一緒にお楽しみください。
褒められて育つ(笑)タイプなので、もちろんお褒めの言葉大歓迎でございます。
可愛いプロお手伝いアドバイザーさん、大活躍ですね〜
準備もしっかり、
そして
的確なアドバイスで
本当にプロになれそうですね〜