よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

これでいいんだ

2021年03月21日 | 日々徒然
昨日書いたブログの続きで。
金曜日のソロたちへでゲストの井森さんが『一人暮らしってこれでいいんだ。』って言ったという話をしましたが、同じような感心をした話を二つ。
一つはP4Gの堂島さんち。妻を亡くし父娘二人暮らしの堂島さんちは堂島さんが刑事で激しく多忙な上に家事能力微妙なため、小学生の菜々子ちゃんが、掃除・洗濯・炊事を担当しています。そこに高校生の主人公が転がり込むお話。堂島さんは夕飯時も大抵不在で、夕飯はみんな好きなものをコンビニで買ってきて食べるような家庭で、親が大のコンビニ嫌いきちんとしていることに色々とこだわりのある家庭で育った自分には荒れているとしか言えない生活が展開されています。
まあ一人暮らしの基本は実はコンビニ飯であり、それだけに金ソロで自炊派が何を食べているかは見せ場の一つでもあるのですが。
これが堂島さん一人暮らしならなんの問題もないのですが、小学生の娘がいてこの暮らしはすごいつーか憧れてしまいました。奥さんに話すたびに、『あれはゲームの中の世界だからね!』と注意されますが。

もう一つは『よつばと』。こちらも未就学児を育てる『とうちゃん』の話ですが、とうちゃんのよつばを育てる際の子供に任せるスタンスと奔放に伸び伸び育つよつばに眩しいものを感じます。当初はこちらも実際に子育てしたことのない人のファンタジーと思っていたのですが、娘が産まれてみると、親にものすごい覚悟(子供が常識外れの選択をしてもあえて任せる)があればできるかもと思い始めています。
親の責任の範囲の捉え方は一括りにできるものではないですしあまりの放任主義は子供が可哀想と思いますが子供だって自己責任で生きたいんだと思って育ってきた立場としては、なるべく我が子に選ばせたいと思っている次第で。
きちんと自立精神旺盛過ぎる子供に育っているのは喜ばしい限りです。

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