リュックの閉め方、歯医者から安全に帰る方法、石を食べさせる方法

-----

11/4 02:07 追記

写真が表示されていなかったので、再編集し、写真を取り込み直しました。

-----

先日、市場で昆布と鰹節を買って、リュックに詰め込んで帰ったら、駅まで歩くうちに、リュックの口がガバッと開いてしまって、駅前の交差点を渡っているところを、後ろから来た人に、「リュックの口開いてますよ。」と教えてもらった。

例によってヘッドホンで音楽をかけながら歩いていたので、背中をポンポンとされるまで、全く気づかず、赤面してしまった。

翌日、朝の散歩ついでにスーパーに寄って、大漁、大漁とリュックに詰め込み、鼻歌混じりに歩いていると、また、リュックの口が開いていた。ちょうど中学生の通学時間で、歩道の端でリュックを締め直していると、次々と追い抜いて行く中学生が背中に背負ったボストンバックはどれも口が開いていない。何が違うのだろうとよく観察すると、両側に開くファスナーを止めるのに、真ん中で止めている人は誰もいなくて、みんな、どちらかの端に寄せて閉めている。なるほど、一番力のかかる部分でファスナーを合わせなければ、ファスナーが開く心配もない。

初老の男が中学生のファスナーの閉め方から学んだ瞬間であった。

さて、最近私は50肩が痛くて、特に通勤鞄を肩に掛けて、買い物した商品(会社で飲み食いするお茶やお菓子など)を鞄に仕舞う時や、会社のビルの前で、ヘッドホンとウォークマンを鞄に仕舞う時に、肩に痛みが走る。

そんなに鞄が重かったっけと疑問に思っていたら、以前本仲間である会社の重役に貸した「同志少女よ敵を撃て」が返ってきて、鞄に詰めようとしたら、先客の本が三冊もあってもう入らなかった。私が本を貸した翌日に、その重役がお勧めだと浅田次郎や原田マハを貸してくれたのをすっかり忘れていて、鞄が重かったのだ。

帰宅後、全ての本を鞄から出したら、すっかり軽くなった。ついでに何故か鞄に入れっぱなしだった書類束や、謎のグッズ、ケーブル類も全部放り出したら、すっかり軽くなって、肩が痛まなくなった。

代わりにWICが、鞄から出した荷物で床が溢れているが、気にしない、気にしない。

今日の一曲目行きましょう。

真澪しゅにで「ウィアートル」。

さて、ファスナーの閉め方をマスターした水曜日は、在宅勤務で、家内と家でランチ食べていると、

「今日の夕飯のネタがないの。」と相談された。

「お、それなら、王将の餃子を買いに行くぞ。」と反射的に答えたけど、その日は業務後に歯医者の予約を入れており、買いに行く時間がない。

正直に話すと、「じゃあ、歯医者に行く前後で、夕飯買い出す時間がない？」

と聞かれたが、歯医者が終わるのが、19時。そしてその前もちょっと締め切りを全く守れていない案件が重なっているので、ギリギリまで働くしかない。

そう伝えると、見る見る不機嫌になって、「あなたが夕飯に対して、役立たずなのは、よくわかりました！」

と一方的に話を打ち切られた。

そして、歯医者から帰って来て、ひどく削られながらも最後まで耐えた嬉しさで、上機嫌に帰って来て、ポストに入っていた此花区報をダイニングの椅子に座って読み始めたら、不機嫌な家内が突然怒り出し、

「私は自分の分のうどんしか作りませんから、貴方は自分のうどんを自分で作って下さい。」

と怒られた。

何故怒られたのか一瞬さっぱりわからなかったが、家内が台所から出て、キッチンのカウンターに並べた料理を、ダイニングテーブルに運び始めるのを見て、理解した。カウンターが皿で溢れそうになっているのに、テーブルでのんびり新聞を読んでいたので、怒られたのだった。

とにかく謝って、自分のうどんを茹で始める。スープと具材は用意して貰えていたので助かった。

そう言えば、今日は保育園で、愛娘はピクニック。ママの作ってくれたお弁当を持ってピクニックに行きましたが、お弁当を食べ切れず、おにぎりを一個残して来たのも、ママの燗に触る上に、お弁当のおにぎり用にパパがご飯を炊いたんだけど、米の袋に穴が開いていて、台所の床一面に白米をこぼしたことも気に入らないらしい。

大慌てで、自分で台所掃除機掛けたので、迷惑はかけていないと思っているのだけど、多くのお米を捨てたことと、まだ少し床に米粒が落ちていて、時々足にジャリと絡むのが、気に食わない様子。

何回か謝ったのだけど、機嫌を直してくれない。愛娘が、

「ママ、今日は調子が悪いから、早く寝て下さい。パパは、ママの分まで後片付けするように。」などと仕切るので、流石のママの不機嫌も、夕飯を食べる頃には、マシになったようだ。

今日の教訓:歯医者から無事帰れても油断するな。不機嫌なママという危機が待っているかも。

次の曲は新機動戦記ガンダム「LAST IMPRESSION 」。

さて、大変だった水曜日を生き抜き、木曜日は、文化の日で休日。

しかし、仕事で追い詰められていて、出来なかった年末調整を、会社のPCにアクセスしてやりました。

午前中で何とか終わり、確証書類をポストに投函したら、お昼ご飯は、レトルトカレー。朝早起きして、ajiokaさんブログで美味しそうなカレーの写真を見たところだったので嬉しい。

あと、久しぶりにフォローしているサイトを巡回した。随分ご無沙汰しているブログもあり、皆様お元気そうで、喜ばしい限り。法隆寺と駒込の散歩記事を同じブログで見て、ビックリ。法隆寺は、私の生まれ育った地、駒込は家内が就職してから、一人暮らしを始めて住んだ土地。お付き合いしてからは、何度も駒込と門前仲町を通いましたとも。

まあまあ、そんなでやっと一息ついた休日。ようやく裏の空き地の草を刈りました。スッキリしました。

猫の額ほどの狭い土地でも慣れぬ草刈は、腰に来ます。

草刈の間に、家内と娘はKALDIで.色々と買い物。

戦利品の写真を。

手前の石ころは、実はチョコレートなのです。ママと愛娘で作戦会議して、パパを騙そうと帰って来たのですが、愛娘が小芝居打って、

「食べられる石を買って来たよ。」

というところを間違えて、

「食べられないチョコを買って来たよ。」

と言っちゃったので、パパに見破られてしまいました。

しかし、よく出来ています。路傍の小石にしか見えない。

小石の後ろは、ママの大好きなロータスクッキーと、そのジャム。今日の夕飯でナゲットに塗って食べたら、すごく美味かった。

もう一つの写真はリカちゃんがミャクミャク様を纏っているところ。ミャクミャク様は、関西万博のキャラで、怖げなキャラだったのに、神様の名前が付いた途端に親近感が湧くという。

いや、本当はミャクミャク様でなく、シナモロールの髪飾りなのですが、そんな感じに見えるので。双子のプリンセスリカちゃんも、モスラを呼んだ双子みたいです。

今日最後の曲は、二宮愛さんで「上を向いて歩こう」。

今日は疲れました。体力の限界なので、もう寝ます。

おやすみなさい。