よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

いいなあ、いいなあ、いいなあ

2004年12月23日 | 読書
こちらのブログに、僕もブログに書いた「百年の誤読」の対談手岡野氏本人らしき人からコメントがありました。いいなあ。結構ミーハーな僕にはとっても羨ましいです。

で、とても悔しいので、負けず嫌いの僕は、過去に遇った有名人ネタを一つ。
昔、僕は、大原まり子のファンで、本人がよく出没するというNifty のFBOOK フォーラムの掲示板とかチャットコーナーに行っては、いろいろな人と本の話をしていました。
世田谷文学賞をとった児童作家の方とか、阪神大震災のときに、PTSDについての最初の本を書いた医師の方とか、そういう人と知り合う機会もあり、オフとかで一緒に飲み語りとかしたこともありました。
で、そういう流れの中で、ある日FBOOK のチャットルームに入ったら、常連さんが誰もいなくて、初対面の方が一人だけいらっしゃいました。で、その人といろいろな本の話をして、結構会話が弾んだあとで、その人が「実は僕も本を出しているんだ。」という話が出てきて、「あ、プロの作家の人ですか?」と聞いたら、「うん、まあそうかな。」との返事だったんで、「あなたの作品で何かお勧めの本はありますか?」と聞いたら、「国書偽造は、文庫にもなっているんで、誰にでも楽しめるよ。」という答えをもらいました。
「文庫になるなんて、すごいですね。」と言いながら、「誰だろう、この人」と冷や汗をかきました。
チャットが終わって、翌日、近所の本屋に大急ぎで行き、国書偽造という文庫本を発見。鈴木輝一郎でした。本人自ら推薦された本ですので、恐縮して読みましたが、確かに名作でした。
つーか、それまで知らなくてごめんなさいって感じでした。ひぇー。

世の中には、そんなこともあるのですね。
というわけで、羨ましいぞ、pumi-ka さん。

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4 コメント

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もしかして (h_tutiya)
2004-12-29 11:42:01
「コンフィチュールエプロヴァンス」のことですか?

いや、pumi-ka さんのコメントを読んで、ネット検索して見つけたのですが。

ジャムは本当に好きで、朝食に食パン食っているのも、実はジャムが食いたいからかもしれません。

耳寄り情報ありがとうございます。銀座はうちから歩いていける距離なので、ぜひ行って、感想など書ければいいなと思います。

ジャムは、普段は、百貨店の食料品棚か、明治屋とか成城石井、紀伊国屋などで探しています。

まだ、専門店は行ったことがないんで、品揃え楽しみです。
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またまたおじゃま (pumi-ka)
2004-12-29 00:50:05
いいえ、楽しいお話でしたよ! 

私も会社勤めをしておりますゆえ、読書時間を確保するのがしんどいですねぇ。休み時間と通勤時間を駆使してます。

ブログも、できるだけ職場にて書いているので、たまに意味不明な文章になってたりします。でも、速く文章を書く練習にはなってるかもしれないです。(元来ノロノロした性格なので。)



ところで、ジャム食べるの趣味なんですか?

銀座1丁目に、ジャム専門店できたの、行かれたことありますか?

(地元のお店が東京出店したもので、こっそりと宣伝してみました。)

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いらっしゃい (h_tutiya)
2004-12-25 06:04:19
とても羨ましかったので、ついつい負けず嫌いなお話をしてしまいました。(失礼)

ようこそ、いらっしゃい>pumi-ka さん

pumi-ka さんのブログを拝見しましたが、すごい読書量ですね。僕も書評をこまめにあげたいと思っているのですが、なかなか読む時間、書く時間がとれません。

pumi-ka さんのブログを参考に、僕も充実した読書生活を送りたいです。
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半信半疑 (pumi-ka)
2004-12-24 23:46:06
TBありがとうございます!

すてきな小話(?)もどうもです。

実は岡野さん、ご本人かどうかちょっと半信半疑だったのですが、h_tutiyaさんのお話みたいな偶然の出会いもあるんだなぁ~と思って、きっとご本人なんだろうと思い込むことにしました。

それにしても、ふつうにチャットしてたら作家サンだったなんて、ビックリですね。そうゆう出会い方をしてしまうと、もっと本買ってみよーと興味もちますよね。すごく草の根な営業のようでもあります。。

またちょくちょく遊びにきますので、よろしくお願いします。
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