はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

動けなくなったクマ

2013年09月29日 | クマ
クマは、昨日の午後から突然動けなくなりました。
腰が抜けたようになり、立ち上がる事が困難になりました。
朝は、今まで通り普通に散歩していたのですが、夕方の散歩は歩くのが大変そうで、サポートベルトをつけて、いつもの3分1のコースを歩きました。
座ったままご飯を食べ、何度も水を飲みました。
あまり何度も水を飲むので、腎不全になってしまったのかと思いました。
ハイジの時の事を思い出しました。
夜になってやっと落ち着き、水を飲む回数も減り、いつも通り眠りました。

でも、今朝は歩くことはできず、散歩にも出られませんでした。
クマは、外でしか排泄しない犬なので、一年365日、雨の日も風の日も雪が降ろうが台風が来ようが、朝晩の散歩を欠かしたことはありませんでした。
クマが来てからは、家族揃って家を空けることはなくなり、クマの散歩のために、必ず誰かが家に残るようになりました。

クマが我が家に来て16年半になりますが、今日が初めて散歩をしない朝でした。
一旦、外に出してみたのですが、へたり込んでしまって一歩も歩けませんでした。
サポートベルトをつけるという次元でもなく、立ち上がる事が困難そうでした。

思い起こすと一昨日のクマの歩き方は、ちょっと変でした。
一見、元気に歩いているように見えるのですが、後ろ足が棒のようになっていて、足の運び方が変だと思いました。
なので、徐々に後ろ足の調子が悪くなっていたんだと思います。

ちょっと前までは、元気に復活していました。
トップの写真のように一時、乗ることができなくなってしまったソファにも、飛び乗って眠ることもできるようになっていました。

この写真もほんの少し前のものです。

こんなに元気に歩いていたのに・・・


急激に朝晩冷え込むようになってしまって、老犬の身体には気温の変化が堪えているのかもしれません。
人間だって、冷えで足腰の痛みが出たりするので、クマも同じかもしれないと思います。
幸い、苦痛はなさそうで、痛みで鳴くとかハァハァ言って苦しそうな様子はありません。
食欲もあるようですが、自力で食べることはできず、食べさせてやって完食しました。
何とか、起き上がろうともします。
私が台所へ立つと、必死でついて来ようともします。
勘九郎とはなが私の後を着いて来るので、クマも一緒に来ようとするようです。
お尻を下げて、前足だけで擦るようにして移動します。
かなり長い時間をかけて水のみ場へも行きます。
クマは相変わらず水だけは、飲ませてもらうのを嫌い、自分で飲もうとします。
私が座っているすぐ後ろに水のみ場を移動させたのですが、そこまで行くのも一苦労のようです。
見ている私の方が苦しくなってしまいます。

ネットを色々見てみましたが、年齢的に仕方ないみたいです。
以前は痛みがあり、それを取り除くことで動くことができるようになりましたが、今回は痛みはなさそうです。
顔を見ると目はしっかり私を見るし、はなや勘九郎が吠えると、一緒になって吠える元気はあります。
寝たまま吠えてます。
まだ、自力で動こうという気力は残っているようなので、動く意志がある間は好きなようにさせてやるのが良いのかなと思っています。

いつかは、こんな風になってしまうんだろうなと思っていましたが、もう少し先かなと思っていました。
また自力で歩ける日が来るんだろか。


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