狂犬病の予防注射と健康診断

昨日は、３匹の健康診断を兼ねて、狂犬病の予防注射に行ってきました。
本当は先週行く予定だったのですが、勘九郎のお腹の調子がイマイチだったので、延び延びになっていました。

動物病院に着くと、３匹とも雰囲気を察するらしく、病院の中に入るのを拒否して尻込みします。
なので、勘九郎とはなは抱いて、クマは無理やりリードを引いて中に入れます。

中に入ってしまえば、クマとはなは大人しくしているのですが、勘九郎がうるさいうるさい。
普段、家にいる時は、一番大人しく扱いやすい勘九郎なのですが、何故か外に出ると一番うるさい。
ヒンヒンクンクン、騒ぎっぱなしです。
他のワンコがいると、「遊ぼう！」と行こうとするので、困ります。
何せ動物病院に来ているワンコです。
私たちのように予防注射で来ているとは限りません。
具合が悪くて来ているワンコの方が多いわけで、そういうワンコは、喜んで遊び相手になってくれはしません。
それに、全部が勘九郎のように友好的なワンコとも限りません。
クマもはなもいるので、そんな勘九郎を抑えるのも一苦労です。
主人も一緒にいるのですが、クマは一番力の強いクマをみているので精一杯になります。
そういうことがあっても、平日の動物病院は、たいして待ち時間もなく、すぐに順番が来るで助かります。

最初にクマから始めました。
診察台に上り体重を測りました。
先生と看護婦さんがクマの頭に手を乗せたところ、クマはムキッとしました。
「あらら・・・」
と先生たち。
万が一、噛んでしまうと困るので、主人がクマの顔を抑えます。
２～３００ｇ体重は落ちました。
というのも、今は、以前より食事の量を減らしています。
老化が足腰に来ているので、少し痩せさせたほうが、足腰にも楽だろうと思うからです。
診察の結果、老化は心臓にも来ていました。
もう３年前くらいから、心臓に雑音が入るようになっています。
年のため、これも仕方がなさそうです。
その後、狂犬病の予防注射をして、血液検査のため血液採取です。
後ろ足から血液を採りました。
注射針を刺す時、またムキッとするかと思いましたが、クマは大人しくじっとしていました。
採決も滞りなく済み、ほっとしました。
先生が言うには、注射針が細いからそれほど痛みはないとのことでした。
そういえば、犬は人間に比べて、ずっと痛みに強い生き物だと聞いたことがあります。

次は勘九郎です。
勘九郎は、診察台の上に乗ってからは、大人しくなり、注射も採決もすんなりできました。
やっぱり勘九郎は、いざとなると、良い子です。

最後は、はなの番です。
はなを診察台の上に乗せると、ブルブル震えていました。
何をされるのかと思ったのかもしれません。
一年前の避妊手術を思い出したのかなぁ・・・とも思いました。
手術の記憶は残っていなくても、ここで何か怖いことがあったという記憶がトラウマのように残っているのかもしれないと思いました。
１月にワクチンを打った時は、「キャン」と痛がったので、今回も声を挙げるかと思いましたが、大人しくしていました。
聞けば、狂犬病の注射は、ワクチンほど痛くはないんだそうです。

やっと三匹の注射と採血を終え、ほっとしました。
フィラリアの検査結果はその場でわかります。
三匹とも陰性でした。
これで、安心してフィラリアの薬を飲ませることができます。
フィラリアの薬は、今月末から、始めようと思っています。
そのほかの血液検査は検査機関に提出して検査してもらうので、結果は二週間後です。
検査の結果、異常が出なければ、良いなと思っています。