はーちゃんの気晴らし日記

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クマ、ちょっっぴり回復

2013年10月30日 | クマ
今週の始めの事です。

午前3時ごろに目が覚めました。
クマの様子を見ると、寝る前に寝かせたままの状態で全く身体を動かすことなく同じ姿勢で眠っていました。
前の日の晩は、途中で体勢を変えたいと思ったらしく、クマが動く音で目を覚まし、途中で水を飲ませて身体を反対側に向けて寝かせました。
でも、その日は全く動いている様子はありません。
お腹が揺れているので呼吸しているのはわかります。
でも、明らかに顔つきが変でした。
口を開けているわけではないのですが、歯が見えていました。
今までは眠っていて、歯が見えていることはありませんでした。
ハイジが亡くなった時も歯が見えていました。
もう、ダメだなと思いました。

私が、そうつぶやくと、主人が目を覚ましました。
そして、そんなクマの様子を見て、
「もう時間の問題だな」
と言いました。
私もそう思いました。
「でも、全然苦しんでいないのが良かったね。」
と主人は言っていました。

一番苦しそうだったのは、金曜日でした。
吐き気と痛みで何度もウォン、ウォンと鳴いていました。
土曜日に送っていただいた薬が届き、薬の効果でその後は穏やかに眠り続ける日々を過ごしていました。

私たちが覚悟を決め、娘にも連絡したほうが良いかなと思い始めていた頃、クマは、突然食事をするようになりました。
最初は一日一食、ほんの少しでしたが、翌日からは二食食べるようになりました。
まだ、一回に食べる量は少ないのですが、それでも食べないよりは良いと思っています。
食べ物がお腹に入れば力もつき、少しは動けるようになるではないかと思ったりします。

山梨の先生によると、発作止めの薬は一週間経たないと効果が出ないとのこと。
そのせいか、クマはまだ軽い発作のようなものがあります。
でも、先日のような激しい発作ではなく、多少薬の効果はあるのかなと思っています。
今は吐き気止めの注射をしなくても、吐き気はおさまっているらしく、朝も食欲があります。
自分で起き上がれないので食事をさせるのが一苦労ですが、それでも自分で食べようという意欲を感じられるのがうれしいです。

一喜一憂。
もうダメかと思うとまた復活してくれて、もう大丈夫かなと思うとまた一転。
毎日クマの体調に振り回されている日々です。
でも、頭の中の腫瘍がなくなるわけではないので、楽観はできないだろうなと思っています。


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