はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

その後の勘九郎

2014年07月26日 | 勘九郎
急性胃腸炎と診断された勘九郎ですが、年齢的なものもあるのか、今までのように簡単に回復してくれませんでした。

病院で点滴と注射をしていただいたにもかかわらず、なかなか症状が改善されず、心配な状態が続きました。

一日様子をみましたが、下痢は相変わらずです。
お腹をさわるとキュルキュル言います。
何もお腹に入れていないのに、一日に数回、茶色の水のような便をします。
それでも、勘九郎自身は、前日に比べると、だいぶ、元気になってきました。
吐き気がなくなったため、勘九郎自身も楽になってきたんだろうと思います。
何かを食べたいという気持ちも出てきているように感じました。
それで、食事はさせないまでも、飲み薬だけは飲まそうと、がんばってみましたが、下痢止めは飲みにくいらしく、頑として受け付けません。
無理やり口の中に入れても、出してしまいます。
何度も勘九郎と格闘しましたが、何とか飲ませることはできたものの、その格闘が刺激になってしまったのか、また、下痢をしてしまいました。
なので、その後は、飲み薬も飲ませることはできず、ただ、食事をさせないことで、腸を休めました。

勘九郎は徐々に回復傾向にあると感じましたが、昨日の朝も、二度ほど下痢をしたので、病院へ連れて行きました。
何もお腹に入れていないので、点滴をしてもらったほうが良いと思いました。
病院で、状態を話すと、点滴と、再度の下痢止めの注射をしてくださいました。
そして、どうしてもお腹の薬を飲めないという話をして、別の薬に替えていただきました。

勘九郎は、結局、60時間絶食してしまいました。

下痢の場合、食事が肝心です。
食べたそうにしているからと、普通に食べさせてしまうと、またぶり返してしまう可能性があります。
それで、最初の食事は、いつもの3分の1の量のフードを大量のお湯で浸して、おかゆ状にして食べさせました。
そこに替えていただいたお腹の薬を入れて食べさせると、よほどお腹が空いていたのか、勘九郎はペロッと完食しました。
薬も簡単に飲めました。

そして、今朝は、緩めでしたが、ある程度形のある便をしました。
本当は、お腹が緩い時は、散歩は控えたほうが良いのですが、おしっこもしたいだろうと思い、朝の散歩に連れて行きました。
下痢の後は、便はしない方が良いのですが、それでも、大分良くなってきたように思います。

今朝は、いつもの食事の3分の2程度の量のフードをお湯で浸して、食べました。
お腹が空いているらしく、あっという間に完食しました。
薬も飲めました。

たぶん、これで、良くなってくれるだろうと思います。
勘九郎が急変したと思いましたが、今から思うと前兆があったように思います。
月曜日に私が映画『マレフィセント』を観て、家に帰った時、部屋に吐いた跡がありました。
はなは、よく吐くのですが、勘九郎はめったに吐くことはありません。
それで、最初は、はなが吐いたのかと思ったのですが、はなは、夕方吐くことはなく、はなが吐くのは、朝の食事前です。
しかも、最近はそれもほとんどなくなっています。
なので、それは、もしかしたら、勘九郎かもしれないと思いました。
でも、その日の夕方も、その翌日も特に変わった様子はなく、食欲もあったので、たいして気にしませんでした。
今から思うと、それが、勘九郎の不調の前触れだったのかなぁと思います。

とりあえずは、このまま良くなってくれると思いますが、勘九郎も高齢犬になってきているので、より、気をつけなくてはと思っています。


最新の画像もっと見る