6月13日でハイジは15歳になりました。
犬の美容学校で生まれ、教材犬として6年8ヶ月の間お仕事をしていたハイジは里親探しに出され、縁あって我が家に来てから8年4ヶ月が過ぎました。
いつの間にか、生まれた美容学校での生活より我が家で暮らす期間の方が長くなりました。
ハイジはもう、美容学校の教材犬だったことなどすっかり忘れているのかもしれません。
卵巣脳腫、パテラ、肺の癒着、そして年齢による心臓の病気など、いろいろな病気を抱えている割にはハイジは長生きしていると思います。
ハイジと同じ頃に里親に出された犬たちの中でも年長さんだったハイジですが、それでも一番の長生きだそうです。
卵巣脳腫はすぐに手術をしたので、現在は完治しています。
今の一番の心配は肺の癒着による咳です。
夜中に咳き込む事が多く、とても苦しそうです。
あまり咳が続くときはステロイドを飲ませます。
ステロイドをしばらく続けると、咳は治まってくれます。
今のところステロイドが効いてくれているので助かっています。
ただし、ステロイドは副作用が心配されるので、それほど長期間飲ませることができないのが難点です。
その他に肺と心臓に関する何種類もの薬の服用は、もう2年くらい続いています。
それも我が家の家計にとっては大変なことなのですが、娘が仲良くしていただいている獣医さんの助けで、薬の服用を継続させる事ができています。
最近のハイジは年を取ったせいで、オシモの方がゆるくなってきました。
おねしょをする事が多くなり、一緒に寝ている私はハイジのおねしょが気になって眠れない日が続き、今では夜だけオムツをさせて寝るようになりました。
でも、ハイジはオムツを嫌がりオムツをつけるときになると咳の数が異常に増えます。
嫌な事をされそうになると咳の数が増えるんです。
ある休日、いつものようにテレビを観ている私のひざに乗ってきて眠っていたハイジは、気がつくとおねしょをしていました。
私の服はもちろん下着までビショビショになってしまいました。
なので、本当は昼間もオムツをさせたいのですが、ずっとオムツをしているとムレてしまって、おまたがただれてしまうと思い、昼間は外すことにしています。
なので、ハイジのベッドの中はもちろんソファーの上にもおねしょシートを敷いています。
ところが、せっかく敷いたおねしょシートもいつの間にか、枕になっていたりします。
こんな風に
そしてソファーの上にちびり、ちびり。
眠っているときもそうなのですが、咳込むときもちびってしまうようです。
年を取って緩んできているんでしょうね。
毎日でもソファーのカバーを洗いたいのですが、梅雨なので、大きなものが乾きにくいのが難点です。
先週の日曜日は体調が悪かったらしく、もしかしたらこのままスーッと逝ってしまうのではないかと心配しました。
そんな日がたまにあります。
でも、今はまたいつものハイジに戻っています。
最近は家で寝ている方が楽そうなので、散歩も外出もハイジだけは留守番になります。
すると、近所の人達から
「白い犬は、死んじゃったの?」
と聞かれます。
みんなハイジが障害を抱えた年寄り犬だということを知っているからです。
「まだ、元気よ!」
と私は答えますが、そんな返答ができるのもいつまでかなぁと思ったりします。
一番のネックはやっぱり肺だろうと思います。
障害がなければ、もっともっと長生きできるかもしれないハイジですが、私たち家族のために少しでも長生きして欲しいなと思っています。
犬の美容学校で生まれ、教材犬として6年8ヶ月の間お仕事をしていたハイジは里親探しに出され、縁あって我が家に来てから8年4ヶ月が過ぎました。
いつの間にか、生まれた美容学校での生活より我が家で暮らす期間の方が長くなりました。
ハイジはもう、美容学校の教材犬だったことなどすっかり忘れているのかもしれません。
卵巣脳腫、パテラ、肺の癒着、そして年齢による心臓の病気など、いろいろな病気を抱えている割にはハイジは長生きしていると思います。
ハイジと同じ頃に里親に出された犬たちの中でも年長さんだったハイジですが、それでも一番の長生きだそうです。
卵巣脳腫はすぐに手術をしたので、現在は完治しています。
今の一番の心配は肺の癒着による咳です。
夜中に咳き込む事が多く、とても苦しそうです。
あまり咳が続くときはステロイドを飲ませます。
ステロイドをしばらく続けると、咳は治まってくれます。
今のところステロイドが効いてくれているので助かっています。
ただし、ステロイドは副作用が心配されるので、それほど長期間飲ませることができないのが難点です。
その他に肺と心臓に関する何種類もの薬の服用は、もう2年くらい続いています。
それも我が家の家計にとっては大変なことなのですが、娘が仲良くしていただいている獣医さんの助けで、薬の服用を継続させる事ができています。
最近のハイジは年を取ったせいで、オシモの方がゆるくなってきました。
おねしょをする事が多くなり、一緒に寝ている私はハイジのおねしょが気になって眠れない日が続き、今では夜だけオムツをさせて寝るようになりました。
でも、ハイジはオムツを嫌がりオムツをつけるときになると咳の数が異常に増えます。
嫌な事をされそうになると咳の数が増えるんです。
ある休日、いつものようにテレビを観ている私のひざに乗ってきて眠っていたハイジは、気がつくとおねしょをしていました。
私の服はもちろん下着までビショビショになってしまいました。
なので、本当は昼間もオムツをさせたいのですが、ずっとオムツをしているとムレてしまって、おまたがただれてしまうと思い、昼間は外すことにしています。
なので、ハイジのベッドの中はもちろんソファーの上にもおねしょシートを敷いています。
ところが、せっかく敷いたおねしょシートもいつの間にか、枕になっていたりします。
そしてソファーの上にちびり、ちびり。
眠っているときもそうなのですが、咳込むときもちびってしまうようです。
年を取って緩んできているんでしょうね。
毎日でもソファーのカバーを洗いたいのですが、梅雨なので、大きなものが乾きにくいのが難点です。
先週の日曜日は体調が悪かったらしく、もしかしたらこのままスーッと逝ってしまうのではないかと心配しました。
そんな日がたまにあります。
でも、今はまたいつものハイジに戻っています。
最近は家で寝ている方が楽そうなので、散歩も外出もハイジだけは留守番になります。
すると、近所の人達から
「白い犬は、死んじゃったの?」
と聞かれます。
みんなハイジが障害を抱えた年寄り犬だということを知っているからです。
「まだ、元気よ!」
と私は答えますが、そんな返答ができるのもいつまでかなぁと思ったりします。
一番のネックはやっぱり肺だろうと思います。
障害がなければ、もっともっと長生きできるかもしれないハイジですが、私たち家族のために少しでも長生きして欲しいなと思っています。