はーちゃんの気晴らし日記

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初回認定日

2013年02月14日 | 思ったこと
昨日は、失業保険の認定日のため、ハローワークヘ行ってきました。
”現在、無職で、労働収入はありません”という認定を受けるためです。
私の場合は、失業保険が出るまでに3ヶ月の待機期間があるので、次の認定日は5月なのですが、その間も就職活動しなければなりません。
働く意志がないと、失業保険はもらえないからです。

5月を過ぎると認定日は4週間ごとにあり、4週間ごとにハローワークへ行かなければなりません。
そして、その間に2回、就職活動をしたという証拠を残さなければなりません。

面倒だなと思います。
それに、働き場所があっても、パートの短時間労働では、就職と見なされず、支度金も下りないそうです。
昨日も、コンピューターで、求人を検索して来ましたが、一般事務の募集で、フルタイムの募集は皆無に近かったです。
パートなら、何社かありましたが、帯に短したすきに長し。
選ばなければ、あるんでしょうけど。
もっとも、私くらいの年齢になると、こちらが選ばなくても、相手の会社から振り落とされるでしょうが。

失業保険って、自分の意思とは関係なく失業してしまった人の救済としては、とても良い制度だと思います。
でも、働く意思がなかったり、働けない健康状態だったとしたら、受給できないというのは、とても変だと思います。
どう考えても納得できない。

雇用保険は、自分の意思とは関係なく、会社に入れば、勝手に加入して、勝手にお金を引かれます。
勝手にという言い方に語弊あるとすれば、自動的にでしょうか。
多くの人が、相当な期間、この雇用保険を給料から天引きされていると思います。
元々は、自分のお金です。
自分が働いて、正規にもらえるものの中から、自動的に引かれているだけで、実際は自分のものです。
私の場合、30年近く仕事をしてきて、仕事を辞めて失業保険をもらったことは、一度もありません。
というのも、私が転職する際は、在職中に次の仕事を探してから、退職していたからです。
一日も遊んでいる期間はありませんでした。
たとえば、前の会社が20日締めだった場合、20日まで在職し、21日から新しい会社へ行っていました。
最後に働いた会社が一番長くて18年半でしたが、それまでは、だいたい3年から5年くらいの周期で、勤務先を変えていました。
でも、その間は、ブランクなく働いていたので、失業保険を貰うということはありませんでした。
それだけ、生活に追われていたし、失業保険を貰うより、まずは、働くことが先決でした。
若くて、生活がかかっている人は、みな、そうなんじゃないかと思います。

一度も失業保険を貰わずに、ずっとお金を払い続けているのに、実際仕事を辞めて、失業保険を貰おうとすると、働く意思がなかったり、働ける状態でなければ、不正受給になるという制度は、おかしいと思います。
それなら、その分、毎月貯金でもして、自分が仕事を辞めた時に使ったほうがよほど良い。

雇用保険制度とは
労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。


ということだそうです。
それなら、給料から差し引かないで、欲しいんですけど。
雇用の安定と就職促進のための給付は、国が負担してくるというのなら、納得ですが、自分がかけたお金が自分が堂々ともらえないというのは、どうも納得できません。


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