クマ１７歳

クマは、１７歳になりました。

現在、クマと同年代の近所のワンコはみな居なくなってしまい、元気で散歩をしているのは、クマだけのようです。
私の近所は外飼いのワンコが多いので、寿命も違うのかなと思ったりします。

クマを家の中で飼うようになったのには、理由があります。
最初、クマは日中は外にいて、夜になると家の中で寝るようにしていました。
ところがクマは、家の前を人が通るたびに吠えるので、うるさくて近所迷惑になると思い、家の中で飼うようになりました。

身体中に真っ白い毛が増えました。

目の上に白い毛が伸びて、好々爺という感じです。

最近は、食べることしか頭にないようです。
先日もうっかり食卓にかぼちゃの煮物を置いたまま全員が席を離れてしまいました。
私は台所で揚げ物をしていたのですが、お皿がカチャッと鳴る音で慌てて見に行くと、お皿に盛ったかぼちゃの煮物が１塊しか残っていませんでした。
しかも、最後に残った１塊もクマの歯型がついていました。
お皿の音がしなければ、たぶん全部食べられてしまっていたと思います。
食べた物が、かぼちゃで良かったです。

以前は、みんなが食べ物を欲しがっても、後ろでじっと待っているおりこうさんでした。

若い頃、みんなでドッグランへ行ったときの写真です。

一番後ろで、じっと待っているのがクマです。
クマの右前に見えるのは、ハイジと勘九郎です。

年と共に食いしん坊になるのかなぁ。

まだ散歩は大丈夫ですが、大分足腰が弱くなって、どうかするとヨタヨタしながら歩いていることがあります。
少しでも足腰が弱くなるのを防ぐためにと思い、毎日、犬用のサプリメントを飲ませていますが、徐々に足腰は弱くなっているように思います。
健康診断を受けると、心臓も弱くなっているようですが、それは年齢的なもので仕方がないようです。
たまにお漏らしをしてしまいますが、マナーベルトでしのいでいるので、特に問題はないかなと思います。

相変わらず、天候に関係なく毎朝毎晩散歩に行っています。
今日は、これから雨の予報です。
それでも、クマは散歩に行かなければならないので、大変だなぁ。