月曜日にはなを病院へ連れて行きました。
前回、病院へ行ってから体調が悪化して半ば死にかけてしまったので、病院へ行くのはかなりのリスクがあると思いましたが、かと言って検査をしないわけにもいきません。
アジソン病と肝臓は、どちらも状態を見ただけでは判断できない病気なので、検査で数値を把握しなくてはなりません。
気候もよくなり、待ち時間を屋外で過ごすことができるようになったので、ある程度病気の悪化は防げるのではないかと思い、思い切って月曜日に行ってきました。
前日から、アジソン病の薬を追加で飲ませました。
順番待ちの間は病院の近辺を散歩したりして、なるべく病院から遠ざかるようにして待ちました。
血液検査の結果、アジソン病の方は、ずいぶん数値が良くなっていて、ほぼ心配ない状態でしたが、相変わらず肝臓の数値が悪く、超音波検査をすることになりました。
その結果、肝臓に異常はなかったのですが、胆のうに泥が溜まっていることが原因で肝臓の数値が悪くなっているということがわかりました。
先生からそれを聞いて、そういえば一年半くらい前に胆泥症がわかって、それで肝臓の薬を飲み始めたことを思い出しました。
勘九郎が胆泥症で薬を飲んでいたことはわかっていたのですが、はなの胆泥症のことがすっかり頭から外れていました。
そういえば、当時ブログにも書いたかもしれないと思い探したところ、やはり書いていました。
たった一年半前のことなのに、すっかり頭から外れてしまっていて、肝臓の数値が悪い原因は何なんだろう?とずっと思っていました。
私が行っている病院は先生の数が多く、交代で診療をするため、行くたびに担当の先生が変わってしまい、どんどんカルテが上乗せされると前のものが埋もれてしまって、先生も一年半前のはなの胆泥症のことが目に入らなくなってしまっていたようです。
なので、最近診察をしてもらう先生は皆、肝臓の数値が悪い原因は、ステロイドのせいかもしれないと話していたので、私もそうなのかな?と思っていました。
そういうことがあったので、今回から担当の先生をベテランの先生に決めてもらえることになり、その先生が担当の日に行くことになりました。
なので、今後は、そのようなことがないのではないかと思っています。
ですが、はなの胆泥症はかなり進行していて、状態は悪いようです。
胆のうの中の泥は、ほぼ胆のうを埋め尽くしていて残っているのはほんのわずか、胆汁が出るところも塞がりつつあるようです。
一年半前からずっと薬を飲んでいるのですが、ほとんどその効果がみられていません。
そして、これ以上、内科的な治療は見当たらないそうです。
引き続き薬は飲んではいますが、気休めでしかないのかなと思っています。
この先、泥が胆のうを埋め尽くしてしまうと胆のうが破裂してしまうそうです。
黄疸が出るそうです。
そうなると、手術をして胆のうを摘出する以外ないそうです。
はなの食欲が安定しないのも、胆のうのせいなのかもしれません。
昨日の夕方くらいから、徐々に食欲が低下してきていて、今朝は何も食べません。
病院へ行ったことで、体調が落ちているのも原因の一つなのかもしれません。
私自身の体調もイマイチなので、はなに全面的に精力を使い切ることができず、歯がゆい思いでいますが、病院へ行って薬を飲んでいるのに病気が進行してしまっているのでは、やりようがないなと思っています。
なんだか、ため息ばかり出てしまう昨今です。