はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

パンを焼く

2009年04月23日 | クッキング
休日の明け方、4時少し前、ボン、ボン、ボン、ボンという音と共に地鳴りのように響き渡る音で目が覚めました。
同時に主人も目を覚ましたらしく、布団から出て、二階に上がっていく主人の足音がしました。
我が家は二階がキッチンと居間なので、もしかしたら、二階で火災報知が鳴っているのかもしれないと思いました。
主人がなかなか降りてこないので、私も心配になって二階に行ってみました。
すると・・・

犯人はこれでした。


以前からパン焼き機が欲しいと思っていたのですが、なかなかそこまでは手が回らず、後回しになっていたところ、お祝いのお返しにいただいたカタログギフトの中にパン焼き機がありました。
迷わず、注文しました。

パン焼き機が到着したのは、まだ、娘が我が家にいた頃のことなので、朝食に焼きたての美味しいパンを食べようと、前日の夜、娘がタイマーをセットしていました。

ボンボンボンという音は、パン焼き機が生地をこねている音だったようです。
音の原因がわかると多少は安心しましたが、いつになったら音が静かになるのかと気にしていると、そのうち静かになりました。
主人と
「やっと静かになったね。」
と話し、再度眠りに着こうとした途端、また
ボン、ボン、ボン、ボン・・・
「また、始まった!」
と、どちらかともなく言い、お互い吹き出してしまいました。
それから、しばらくクスクス笑っているうちにボンボンという音は静かになり、私たちは、また眠りにつきました。

翌朝、キッチンに入っていくと、パンの焼ける良い香り。
たまりません。

娘や息子にパンを焼く音のことを聞いたところ、誰も知らなかったと言います。
パン焼き機の置いた場所が、ちょうど私たちが寝ている場所の真上で、しかも、床の上に直接置いたので、パンをこねる音が響いてしまったようです。
「あの音じゃ、安眠できないから、パンは昼間焼かなきゃダメかもね。」
という話も出ましたが、置き場所が悪かったのかもしれないと、今度は玄関の真上に当たる場所で、高めの台の上に置くことにしました。
すると、まったく音は聞こえずに安眠できました。

最近の休みは、パンの焼ける良い匂いに迎えられるという贅沢な朝です。

こんなに良い具合に食パンが焼けます。


焼きたての熱々のパンの味は格別です。
市販のパンの耳はあまり有難くない存在ですが、自家製のパンはカリカリしていて美味しい。
耳の部分の取り合いになるくらいです。
まめが一番わかりやすくて、市販の食パンの時は、耳を残して中だけ食べるのに、家で焼いたパンは耳だけを食べて、中を残します。
中だって美味しいのに。
ただ、熱々のパンなので上手に切れないのが難点かな?

分量通りの材料を機械に入れておくだけで、美味しいパンが出来上がっているなんて最高です。
今まで、パン作りは、一から手作りをしていた娘にとって、この上なく便利な機械が登場し、一番喜んでいるのは、娘かもしれません。

私もこれから、少しずついろいろなパンに挑戦してみたいなと思っています。




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