寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

新年の餅つき

2024-01-13 19:30:50 | 我が家の出来事
昨年の暮れに餅つきしたばかり。まだ食べるの?と言われそうですが、実は今日のは、かき餅用の餅つきなんです。

10年ほど前までは 、決まって1月14日に厄除けや豊作を祈願する伝統行事 “成木餅” を作るときに一緒についてたんですが、今となってはかき餅のみとなってしまいました。
通常の餅つき同様、蒸しあがった餅米を投入して電源ON。
モコモコ始めたら味付けとして、食塩と具を振りかけます。
これは黒ごま、振りかけたときは、えっ、全体が真っ黒じゃん、かけ過ぎじゃない?状態も時間が経つと上手い具合に混合されていきます。



それを伸(の)していくんですが、これがまた熱いのですわ。私は軍手つけますけど妻は手の皮も厚いのか?へっちゃらです。




こうして我が家では毎年、黒ごま、桜エビ、青のりの3種類をつくります。

そして4、5日後に切って直射日光を避けて、およそ一ヶ月程度干していきます。
妻の作るかき餅、残念ながら八十四石米ではありませんが意外と評判がいいんです。
以前はちょっとした贈答用にしてたのですが、今では注文もあってけっこうつく量が増えました。
やはり天然素材とこの寒時期の自然乾燥でしょうか?
しかし妻が申すには、心を込めて揚げてるからだと・・・。