今年、一部の水田で無農薬そして化学肥料を使わず基肥を鶏ふんで栽培したコシヒカリ、手間を掛けただけあって食味検査で83点、ホッとしました。
食味値が下がったら苦労が報われないですから・・・。
そして来年はさらに一部の水田で緑肥でチャレンジしようと先月、ヘアリーベッチの種を蒔きました。
播種(種蒔き)から約4週間弱、うっすらと緑色した部分がマメ化の植物ヘアリーベッチ、この植物にはアレロパシー効果といって雑草の生育を抑えてくれる作用があるとか、試してみたくなったんです。
いまのところ見た目は芝生のような感じで育ってます。
ところが湿害を受けやすいだけあり田面が低い部分では発芽率が低く、また種そのものがしっかりと蒔けてないところがあったので、10日ほど前に追加して種蒔きしたんです。
ヘアリーベッチの秋蒔きは、精々10月いっぱいのようで、さすがに11月上旬の種蒔きとなると・・・、諦めモードでいたら、
所々で芽を出してくれました。
これも異常気象、11月というのに気温が高い日があったおかげでしょうか?
とはいうものの、寒い冬がやって来る。このまま枯れずに順調に育ってくれるよう願っています。