みなさん、こんにちは。
きょうアップした《竜師火帝 鳥官人皇》のプリントの体裁をととのえているとき、「あっ、龍は旧字だ」とハタと気づきました。
アップするまえのプリントではあたりまえのように龍をつかっていたのですが、龍は旧字でした。
「ああ、この字は旧字だから使えないんだ」と旧字や異体字を意識するようになったのは、社会人になってからでした。
それまでは、身のまわりにある漢字は(人名をのぞけば)新字ばかりなので、旧字だとか異体字といわれても、なんのことだかわかりませんでした。
旧字の龍はいまでもあたりまえのように、私たちのまわりにあります。でも舊、與、臺などは、まずみかけません。
先日、道端に立っていた石碑の銘を読もうとしたら、舊の文字が刻まれていて、とまどいました。
書けなくてもいいのですが、やっぱり旧字も読めた方がいいと思います。
このプリントは、千字文(岩波文庫)、漢字源(学研)などを参考につくりました。小学生のお子さんがいるお知り合いの方がいたら、よければこのブログを紹介してください。
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