先日投稿した「かしてつを救え」の記事へ運動を行っている関係者よりコメントをいただき、興味深い内容がありましたので、ここで紹介すると共に、自分なりにどうすれば良いかを考えてみましたので、その考えをお伝えしたいと思います。
いただいたコメントに「一日に100人の定期通勤の方が増えればどうにかやって行ける」とありました。多分鹿島鉄道関係者からのお話だと思いますので、それなりに根拠のある話だとは思います。
それじゃどうすれば定期通勤客を増やせるか!自分なりにちょっと考えてみました。(あくまで私の考えなので、ご注意下さい。)
以前の投稿でも鹿島鉄道の夜の運行時間の問題を指摘しましたが、まさにここに通勤客を増やせない最大の問題があるかと思います。
自分は小川町内から石岡駅(以前は高浜駅)まで車で行き、石岡駅から常磐線を使って毎日東京まで通勤しています。よって、帰りは毎日22:00~24:00ぐらいとなってしまいます。東京へ通っていなかったとしても通勤で使うとしたらこれぐらいの時間になってしまう人はそこそこいるのではないでしょうか!?
ところが鹿島鉄道の石岡駅最終列車は22時29分で、それも玉里行きです。玉里駅にはタクシー乗り場も駐車場もない、無人駅なので、駅近辺の人しか利用できません。せめてこの列車を常陸小川駅まで走らせてくれればとは思います。
要は、私が言いたいのは始発列車はそこそこ朝早くから走っているのですが、最終列車の終わりが早すぎです。
理想を言えば、常磐線の最終電車と接続する列車を常陸小川駅まで走らせてくれたら。。。と、考えます。最終列車はムリでもせめてその1本前ぐらいとは接続して欲しいですね。1時間に1本でもいいので。。。
そしてあと、駅前での駐車場ですね。石岡とか高浜には民間駐車場がいっぱいありますが、鹿島鉄道の駅だとせいぜい10台前後ですよね。駐車場がないとやっぱ利用は駅周辺の人のみとなってしまいますからね。「通勤客」の取り込みを考える場合、駐車場の問題も何とかしなければなりませんね。
自分の場合、常陸小川駅前に駐車場が確保され、夜の0時ぐらいまで列車を走らせてくれたら、通勤での利用を前向きに考えるのですが。。。ね。朝の石岡までの渋滞を考えると鹿島鉄道を使った方が便利な気もしますので。
終車(最終列車)が早いのも問題ですネ。最終列車を延長運転して貰いたいと言うのは誰しも思う事と存じます。
ただ、いきなり増発をしても増収になるかと言うかと申\しますと不明な部分がありますから会社としても景気の動向を見据えて躊躇している物と考えております。
個人的意見を述べますがもし、増発の需要があるなら先ず試験的にダイヤを引いて期間限定で運行して需要動向を見極めるべきと思います。
ダイヤを見ると常磐線の下り石岡最終は0時を回っていますからここまでは連絡しなくともその前の普通列車までは接続を取っても良いのかな?と思います。
運転士さんの労働条件やそれに伴うコスト等も考慮しなければならないので難しい問題もあると思いますが皆さんに乗って頂ける様、微力ながら頑張りたいと思っています。
玉里じゃタクシーも拾えないので、、やっぱ常陸小川まで走らせてもらいたいですね。
酒を飲んで帰宅する人はだいぶ便利になるような気がしますので、利用もそこそこ増えるのでは。。。
(自分なんかはタクシー代が半分ぐらいになるはずなので、きっと利用しますね。)
それと、PRも必要ですね。
「飲んだら乗るな。飲んだらかしてつ」なんてね。
小川ハイヤーと上田タクシーへの要請も必要だし。。。実現には大変かな!?
あくまで個人的希望なので、聞き流してください(笑)
夜間延長運転の話は確かに難しい物があると思いますが会社側と「交渉」の余地があると思います。
私なりに考えていたのは運転時分で石岡⇔鉾田が約1時間かかるのに対して設備が新しいとは言えほぼ同じ距離を走る大洗鹿島線で新鉾田⇔水戸を利用すると約30分程度です。
それならば現在各駅停車しかない列車の一部を主要駅にしか停車しない快速運転をやって見ては?と考えました。実際行うにはこれも相当懸案事項が山積みとなるのですが…
鹿嶋のサッカー開催日は鹿嶋と鉾田を結ぶ県道18号線の渋滞も激しく延々10kmも並んでいた事がありまして、その辺の潜在需要があるとも考えております。
色々と案が浮かぶのですが先ずは会社として企業として再起を願って支援していく所存です