榎本(えのきもと)駅
■位置
行方郡玉造町町芹沢(現行方市芹沢)
玉造町 -- 3.7km -- 榎本 -- 1.9km -- 借宿前
島式ホーム1面2線(廃線間際は無人駅、それ以前は有人駅)
■開設
■名所、施設案内
■コメント及び当時の写真
この駅は、構内に航空自衛隊百里基地の為の航空燃料基地を持っています。常磐線で運ばれてきた航空燃料は石岡駅から鹿島鉄道に入り、この榎本駅まで運ばれます。ここからは、地下パイプラインで百里基地まで運ばれているようです。下の写真を見ていただければ分かると思いますが駅の周りには日本石油、三菱石油、そしてコスモ石油の石油タンクが何本か建っています。
駅前には数十軒の民家が密集し、工業高校もありますが、数百m行くと見渡す限りの畑が続く農村地帯となっています。
百里基地航空燃料輸送は平成13年8月で終了しました。
尚、所在地の行方市芹沢は新撰組初代筆頭局長『芹沢鴨』の出身地として有名なところです。
榎本駅を正面から撮影しています。
駅の建物は非常に小さいのですが、駅前はロータリとなっています。
1999/2/20撮影
駅周辺に建っている石油タンクです。
手前の2本が日本石油(現:ENEOS)
先の2本が三菱石油(現:ENEOS)のものです。
1999/2/20撮影
駅に停車中のタンク車。
石岡、榎本間を日に2往復しています。
タンク車の左側が駅舎。右側が島式のホームとなっています。
1999/2/20撮影
改札口です。
左側が駅窓口で、その奥が2~3坪ほどの駅事務室となっています。
(廃線間際は無人駅)
1999/2/20撮影
ちょっと離れたところから駅を撮影。
中央奥にかすかに見えるのが榎本駅の駅舎です。
また、この写真の右側にコスモ石油の石油タンクが建っています。
1999/2/20撮影
※進行形の文書はすべて過去形です。