老いを謳歌

現役を退いて2年8ヶ月。私の一日は結構忙しい。唯、自由になる忙しさだ。パソコンに向う時間は定かではないが、3時間前後だろうか。石原真弓さんの著書「英文で日記を書いてみる」を1年7ヶ月続けているし、摂取・消費カロリーの毎日の管理、株価のチェックは日課。「継続は力なり」は私の哲学。そのほか現役時代、叶わなかった各種リサイタルやフォーラムへの参加、そして週一回のパソコン教室等々。最近始めた「BLOG」投稿も私の日常生活の一部になりそうだ。 石原慎太郎氏の「老いてこそ人生」を肌で感じ、90歳を超えてなお挑戦を続ける現役医師の日野原重明先生の「新老人を生きる」を実践中。生活習慣病改善のために、昨年2月から始めたカロリー摂取と、昨年9月から本格的に取り組み始めた運動消費カロリーの管理。お蔭で数年続けた糖尿病治療薬の投与が不要となった。今後も、高脂血症、高血圧治療薬との決別を期して、毎日（雨が降っても、嵐の日でも）最低8ｋｍを凡そ90分かけて歩いている。日野原先生のおっしゃる「与えられた寿命と勝ち取る寿命」への挑戦を続ける所存。パソコン技量の上達と共に、私の好奇心は次から次へと広がってゆく。パソコンは「不可能を可能にする」私の生き甲斐。