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2007年２月２日、日本代表・星野監督と握手する稲生氏

★元西鐵ライオンズの鉄腕投手・稲尾和久氏が急逝された。享年７０歳はいかにも早すぎる。

時代が違えば、松坂投手を超えて、大リーグでも「神様」になっていた筈。当時「針の穴を通すコントロール」と形容されたことは、通算防御率1.98％（1956年から1969年の14年間）が示している。

酷使された１４年間を「馬鹿になれた時代の幸せ」と振り返っている。引退後はアマチュア選手の養成に尽力された。ご冥福を心よりお祈りします。



★与党が衆参両院を運営していた時代には死語になっていた「国会同意人事」が、５６年ぶりに14日の参議院本会議で、官僚出身者３名の否決・不同意が確実視されている。

次の焦点は、来年3月で任期切れを迎える福井俊彦日銀総裁の後継人事問題だ。民主党では、（常勤委員の場合、報酬年１８００万円前後から一年足らずの勤務でも高額の退職金が支払われる）人件費、役人の天下り問題、各審議会、委員会自体の妥当性も含めて精査する方針だ。

緊張国会は、多少の審議停滞があっても、国民には非常に分かりやすい。

馴れ合い審議はもう許されない