1921(大正10)年、西区佐浜町の浜名湖埋め立て干拓事業による土取場から古いゾウの化石が出土し、新種のゾウとして発表されました。ドイツ人のナウマン博士にちなんでナウマン象と名付けられ、この化石が示準化石となりました。佐浜町のナウマン象は、今から13~30万年前に生きていたと考えられています。氷河期に陸続きだった日本列島に住み、寒さに強く体毛があり、体高2.5~3メートルで、立派な牙を持ち、5本指だったようです。
出典:「未来につなぐ地域と人・歴史」
出典:「未来につなぐ地域と人・歴史」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます