外国の観光客を引き付ける日本

2015-06-09 09:07:33 | 日記

国家の 「存立的危機事態」とは 一体 何を意味しているのか.この国会で

お話しを聞いていると なにやら 妖しげ゛な 言葉が 飛び出してくる.

安倍さんは 元々言葉の テクニックに炊けた人かもしれない.

第一次 安倍内閣の スローガンは「美しい国」であった.さて 次は何が出るかなあと

期待していた. 「恒久的平和主義者」ちょっといいすぎじゃないの.

「戦後レジームからの脱却」はつまり戦前への郷愁だったようだ.

゜恒久的平和主義者が憲法9条改正を言い出したり 集団的自衛権で

自衛隊の米軍共同作戦を言い出したり,そのとき飛び出したのが

「国家の存立的危機事態」という言葉だったわけだ.

思うに 国家の存立的危機事態は かならずしも外的に攻撃を受けるということだけではないと

思うんだがなあ,

たとえば 出生率1・34 食料自給率34%などもそうでしょう.財政赤字のGDP比200%

もそうだし,きえたねんきんもそうだし,沖縄県の要塞化もそうだし福島県の

原発問題もそう.内政問題のほうが 国家の存立の危機的事態に事欠かない.

現在 内閣は外国人観光客が激増している.がいこくの記者が書いていた.

『人の捕らえ方それぞれだが,日本人の『おもてなし観光が外国人の日本に対するイメージ

を変えたというが,これは日本人のうちうちの話にしておいたほうがいい.

何を好き好んで おもてなしを受けに高い費用をはらおうか.」という記事があった.

円安で日本国民はたいへん物価の値上がりで苦しんでいる

しかし,外人にしてみれば たいへん喜ばしいことなのである

こんなときで ない限り日本に行ける機会は無いものね.とこういうんだ.

おまけに どこの国がいちばん多いのかといえば 日本人の90%

が嫌いと答えた中国からの お客さんだというんだから こんなところも

日本人も 広い気持ちで がいこくの人とも接しなくちゃ.

せまい民族主義を撒き散らしながら 恒久平和といったって まっしらけ.

 

 


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