↑母の実家 築100年以上かな?柱 屋根がすごいですぅ~
まだ囲炉裏のコタツ(中のぞくと炭の火が見えます)
…土曜日 今年の1月末に95歳で突然旅立った伯父の49日に行ってきました。
伯父の家は私が小学生まで 夏休みの度に10日ほど預けられた場所
代が変わっても隅々が全てが懐かしい感じられるところ…
伯父が他界して 朝 昼 晩 泣き通した母が この法事で落ち着くものと願っての出席
しましたが…なかなか…次の春の彼岸か 初盆までは思い出しては泣くのかな…
この頃は年一回お盆に会う位だったのに末っ子の母は残されるのは当然なのに
感情のコントロールが効かなくなっているので一緒にいる私もなかなか大変ですわ。←すまん、愚痴。
四十九日(忌明け)
亡くなって49日後(ただしこの時は、亡くなった日を「1日経過」と数えますので、
一般的な数え方だと48日後になります)には、忌明け(きあけ)といって、
親戚や、縁のあった方を招き、無事天国に着いた法要を行います。
葬儀は天国へ旅立つ日のおつとめ。忌明けは、天国に着いたおつとめというわけです。
って…事で天国行っているんだよと言っても…まだまだ母の心は癒えないみたいです。
小さな田舎の法事…山寺でお経を上げて小さな公民館で払いしてきました。
料理は煮物や漬け物は みんなの手づくりなので 料理屋さんとは違う温かなお味。
こんにゃくや筍 人参など従姉が煮たのが美味しくて ついつい詰めてお持ち帰り。
ひ孫も6人…またまた子供用の手づくり弁当が温かい。
四十九日餅って知ってますか。
四十九餅を供える由来については、幾通りかの説があります。
『福田纂要』によると、四十九の餅は人間の大骨と血肉を表しており、滴中陰を過ぎると中有から他界に移る死者の五体五輪を、これらの餅で支え助けるのだといわれています。
また、死者が地獄などの世界に行ったとき、手足など身体のあちこちに釘を打ち込まれるので、この四十九日餅を作って地獄の冥衆(鬼類)に献ずることによって、釘が餅に当り、死者が苦痛を受けずにすむともいわれます。
…って事で 皆でひとつずついただいてきました。
昔の世代の人たちが少なくなるって本当に寂しいですよね。