凍雲や健気に生きる冬の猫
博多のこの頃は幾分昼間は暖かい。
それでも夜は結構寒い、冬の野良には厳しい季節である。
野良の猫に女の人が発泡スチロールで素晴らしいハウスを
作ってきてくれた。丁寧に考え抜いて作ってあるのが分かる。
パンダと皆が名付けた子猫は気にいって出ようとはしない。
朝早くから一日中餌を貰えて幸せだが飼い猫には敵わない。
冬を乗り切れば梅雨の雨夏の暑さを除けばいい季節になるのだが・・
まるで野良の猫の為にあるような春がすぐそこまで、あと一息だ。
此のハウスのほかに母猫用に衣装ケースを利用して
中に暖かいカマクラのフカフカ布団の物も作った。
この母猫はまだ避妊手術をしていないので子供を産むかもしれないと
先を見越して広いものにしてある。
早く春になって欲しいものだ・・