晴天の日が続いていたが、昨夕方から雨が降り始め
きょうは午前中霧雨状態で午後からは曇り空となった
南九州地方はもう梅雨に入ったらしい
さてさて、以前の旅行記から今回は島根県に行った時の事です
2019年3月は「縁結びの旅」だ、とかなんとか云って18日から27日の間島根にいました
島根は縁結びに関するいろいろな所が有るんだそうで
年甲斐もなくいのさん張りきってました
自宅から2時間ほどかけて国東市の竹田津港フェリー乗り場まで走ります
スオーナダフェリーで山口県徳山港に向かいます
19時のフェリーに乗って徳山港に着いたのが21時過ぎ
その日は山口県の「道の駅ソレーネ周南」にて車中泊させていただき

翌日、高津柿本神社へ行ったんです

この神社は「柿本人麻呂」を祀る神社で

1681年に本殿、拝殿、桜門を津和野藩主が建立したんだそうです

その為津和野からも参拝できるようにと
津和野方向に向いているんだそうです

本殿向かって左側に「柿本人麻呂」像が鎮座してます

この方です、
660年~724年(定かではないらしい)、飛鳥時代の歌人で
後世「山部赤人」と共に歌聖と呼ばれ、三十六歌仙の一人なんだそうです
流石のいのさんも、こういう歴史には疎いんです

その後向かったのは「医光寺」というお寺です

これが「医光寺総門」です
高さ4m、幅4.5mの大物です、上の写真の通り、戦国時代からの姿だそうです
すごいですね、織田信長も見たんでしょうかね?・・・・そんなことはない?そうでしょうね

医光寺・・・・室町時代1363年に創建された「崇観寺(すうかんじ)」
というお寺が前身だそうです
このお寺のすごいのは、室町時代中期頃有名な「雪舟」が住職として招かれていたことです

雪舟・・・・1420年~1506年(諸説あるそうです)室町時代の代表的な
水墨画家、禅僧だったそうです

有名な雪舟の小僧期の逸話
雪舟は10歳ごろ岡山県にある「宝福寺」というお寺で禅僧としての道を
進み始めたそうです。そこでの小僧時代叱られたんでしょうね、バツとして
柱に縛られ、10歳ぐらいですから泣きますよね
泣いたその涙で床の上にネズミの画を足で書いたんだそうです
そのネズミの画がまるで生きているかのようだった
という話、聞いたことありますよね、その少年が雪舟その人だったんです

そしてこの医光寺に住職として滞在していた時に作ったのが
「石州庭園」 と言われる庭園なんだそうです

1928年に国指定名勝に指定されたそうです

写真の撮り方のまずさはご容赦ください
中央の小さな島の様な部分は「亀島」と云われてるそうです

見方によって亀の様に見えるんでしょうね
いのさんには「風流」が解せないのでよくわかんなかったです



時節になると花が咲き、それはそれは美しいそうです

ほぼ全景が見渡せました

歴史が不得手だったいのさんなので、時代背景についてのうんちくは出来ないんですけど
お寺だとか庭園とかは割と好きなんです
この島根の旅は何となく心落ち着く旅だったとの記憶が有ります
その思い出を辿りながら進めていこうと思ってます・・・・・・・・いのさんでした