春愁・秋思(しゅんしゅう・しゅうし)

冬の雪、秋の月、夏の風、春の花
萩の花が好きだった人を思い出す

合格祈願 2社巡り

2023年01月16日 | 日記
久しぶりのブログ更新
昨年秋の歴史公園の記事も書きましたが未完のまま
年が明けててしまいました(機会があったら書き直してアップしたいと思います)
皆さんも良いお正月を迎えたことと思います
今年は3人目の孫の高校受験です
無事入学できればいいなあ 
祖父のできることは神様にお願いすることぐらい
わりと近くの神社を検索してお参りに行ってきました
***************************************
1日目(1月13日)
  湯島天満宮 信濃分社
(長野市若穂綿内) 北野美術館前
いつも須坂方面に行くとき通っている このような立派な神社があるとは驚きました
社務所もあってお札やお守りも購入できます
神職がいますので
御祈祷もできるようです

***************************************
千曲市のあんずの里 アグリパークで
昨年春に買った鉢植えの紅梅
夏中外に置いて12月になって家に入れたら
ちょうど正月に咲いてくれました
***************************************
2日目(1月14日)
  岡地天満宮 
(千曲市森) 森将軍塚古墳からあんずの里の近く
※ナビで行くと住宅街の狭い道なので 少し高速道下に行ってから右に上ると安心


以前にテレビで紹介されていました
幸運の合格鉛筆」の貸出
念願が叶ったら倍にして返納して
次の受験生に幸運をバトンタッチする
お賽銭を入れてお参りしてから
小さい窓からその鉛筆一本をお借りしてきました
削ってある鉛筆も多くありました
きっと受験勉強で使って見事合格した人が返納されたものでしょう

***************************************

さて
お守りも合格鉛筆も頂いてきたが
これを渡すとプレッシャーになるかもと思いつつ
頑張っている孫に「頑張って」とは言えない
***************************************
  俳 句   自選12句
  俳号:仲村調息
   
①  「おかえりと祖母は火鉢の燠火掘る」
おかえりと そぼはひばちの おきびほる
     季語:火鉢(冬) ・・・「さむかっただろう」と
②  「幼な鳰湖底見てきた顔をして」
おさなにお こていみてきた かおをして
   季語:鳰=かいつぶり(冬)・・・水面で生活する水鳥
③   「茶柱を前歯に留め年惜しむ」
ちゃばしらを まえばにとどめ としおしむ
    季語:年惜しむ(暮)・・・噛むか飲むか茶柱どうしよう

④   「買初の途中の少し募金箱」
かいぞめの とちゅうのすこし ぼきんばこ
     季語:買初(新年)
⑤   「湯の宿のピンポンに燃え湯冷めかな」
ゆのやどの ピンポンにもえ ゆざめかな
   季語:湯ざめ(冬)・・・浴衣で卓球
⑥   「ふぐ刺や九谷の絵柄薄く見せ」
ふぐさしや くたにのえがら うすくみせ
  季語:河豚(ふぐ) 冬  ・・・いいね数枚箸ですくう
⑦   「白息におはよう混ぜて児童過ぐ」
しらいきに おはようまぜて じどうすぐ
   季語:息白し(冬)・・・すれ違った元気な子供たち朝の登校
⑧   「白菜や右往左往に荷台跳ね」
はくさいや うおうさおうに にだいはね
   季語:白菜(冬)  軽トラ
⑨   「ストーブのきゅるりとスルメ津軽線」
ストーブの きゅるりとスルメ つがるせん
    季語:ストーブ(冬)・・ストーブ列車
⑩   「美人過ぐ後追うよに狸の子」
びじんすぐ あとおうよに たぬきのこ
   季語:狸(冬) ・・・もしかしてさっきの美人は?
⑪   「淡色の鼻緒並ぶや初句会」
あわいろの はなおならぶや はつくかい
    季語:初句会(新年)・・・玄関は新春ならでは
⑫   「鬼瓦丸い顔出す寒雀」
おにがわら まるいかおだす かんすずめ
    季語:寒雀(冬) ・・毛を逆立て「ふくら雀」 
拙い俳句までご覧いただきありがとうございました

ミニガーデン作った、バラがきれい

2022年05月30日 | 日記

5年間ほったらかしの我が家の庭。

芝は雑草に負け建物の周囲もスギナと雑草
以前は横の狭いスペースでナスやトマトの家庭菜園をしていたが昨年まで雑草駆除で除草剤蒔いていたその場所
今年その辺に転がっている材料でミニ花壇を作りました
家の中にいるより外に出ただけで気分が違う
金木犀とサンシュウ、それに中央に枝垂れの青もみじの木も植えました
梅花ウツギも植えたが今年はつぼみが出なかった
いろいろな花の苗を販売している店を発見した
4月から30種類位の苗を植えました
半日日陰の場所で信州の寒さに負けない花を探しました
(5月26日の花壇)
ギボウシの緑はこの夏は楽しめそう ↑

プリムラ カピタータ

ヒューケラ(ディップスティック)

ヒメヒオウギ

クリンソウ


ヒュ-ケラ(パープル)



オダマキ






オダマキ・・散り始め


丹頂草(岩ヤツデ)
プルンネラ


***********************************
庭のバラに肥料をあげたら今年は復活してくれた
以前は大きな入口のアーチになっていたが
庭に来たカミキリムシに情けをかけて放してやったら
幼虫が幹に入ったらしく、枯れてしまった
今のは脇芽から大きくなった2代目のバラ



マリアカラスと言う種類だそうです、20センチ以上もある大輪
近くの幼稚園のお散歩の子供たちが「きれい~👦」と歓声をあげていました
そのバラの軒下にお菓子のカゴを付けて置いたら毎年 キジバトが子育てしている
昨日 かえったようだ、毎年2羽巣立つが
今年は もしかしたら1羽かも 見つからないようジーッと動かないからわからない







科野の里歴史公園(長野県千曲市)

2022年05月15日 | 日記

長野県立歴史館、隣の公園です

森将軍塚古墳など歴史公園の一角の竪穴住居なども並び犬の散歩も可能でした












 
***********************************
『太郎山の逆さ霧』5月14日朝
気象の条件で現れます
上田盆地の空気が温かく、北からの冷たい空気がその下に流れ込む時の霧で
次々と山肌を流れて麓で消え
まるで水が流れ込むように見えます、空が晴れていて青空だともっときれいです



---------------------------
俳句
●病葉や落つるまでまだ幸もあり
(わくらばやおつるまでまださちもあり)
生きていればこれからまだいいこともあるだろう、と思っています
ーーーー
●雨休み錆びたギターの弦弾く●
(あめやすみさびたぎたーのげんはじく)
季語=「雨休み」ー恵みの雨で農作業は休み、酒など酌み交わして祝ったという季語だそうです

散歩もなしでやることもない日、断捨離できないギター出してみたが錆びていました
ーーーー
最後まで見てもらいありがとうございました




松本市美術館

2022年05月10日 | 日記
5月10日(火)
🐶のメルが先週、3日間吐いてしまい、動物病院へ連れて行き
注射と薬をもらって来た
今日は落ち着いたようだが
先生にしばらく散歩させないようにとのこと。
今日は散歩がないので、ちょうど松本市美術館がリニューアルオープンしたので行ってきました。
昨年3月に休館前に見てから一年ぶり




現在特別展開催中でした

よみがえる「正倉院宝物」特別展

再現模造に見る天平の技   (4月21日~6月12日)
もちろん展示物は撮影禁止だが
入り口に記念撮影できるように撮影ポイントがあった


展示されている物は正倉院の貯蔵品を模造した物だが長い時間と多くの作家の技術、
それと科学的調査に基づき材料、技法など忠実に再生された物ばかりです
中には朽ち果てた部分もまるで当時の物ように模造され作品もあり見ごたえがありました。
******************
3階の常設展示は松本出身の草間弥生の世界
昨年 鑑賞したがまた見てきました
(撮影可能コーナー)

***********************************
俳句
-----------------------------------
●最愛を亡くし四年や糸繰の花●
(さいあいをなくしよねんやいとくりのはな)
糸繰=おだまの花(下向きに咲きます)

●桜蕊降る栞にし閉じる本●
(さくらしべふるしおりにしとじるほん)
---------------------------
俳句 母
●母の手で握るおにぎり野蒜味噌●
(ははのてでにぎるおにぎりのびるみそ)
「おいしかったおやつでした」
●白黒の写真に母や昭和の日●
●母摘みし柏一葉弐拾銭●
(ははつみしかしわいちようにじゅっせん)
「この季節になると働いていた母の姿が思いだされます」
最後までご覧いただきありがとうございます