春愁・秋思(しゅんしゅう・しゅうし)

冬の雪、秋の月、夏の風、春の花
萩の花が好きだった人を思い出す

六合村にドライブ

2019年09月04日 | インポート
また、Sさんを誘った、
みよ子と何度も通った道、度々訪れた店や温泉、思い出がいっぱいです。
その辛さから抜け出せるような気がしてSさんを又誘ったドライブ
Sさんは民話を求めて行ったことがあるとのこと。
目的地は群馬県の草津温泉の隣に「六合」と書いて「くに」と読む村がある、今は中之条と合併したが山深い村です
9月3日
朝8時に出発、中軽井沢で少し休んで
浅間山の麓の北軽井沢、かつて軽井沢から草津に走っていた草軽電鉄の駅舎を見学、
ここもみよ子と来たことがある

軽井沢からだいぶ離れている群馬県だが地名に「軽井沢」のブランドイメージをちゃっかり使っているようだ

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そこから長野原におりた
Sさんは八ッ場ダムは初めてとのことなので
ダム湖に沈む川原湯温泉の日帰り温泉「王湯」が数年前に高台に移転して新しく営業している、
温泉に入りたいとのことでここに案内して露天風呂に浸かった、
みよ子と来たことがある温泉、一人だったら思い出して耐えられなかったろうと・・、Sさんのお蔭で自分の心のリハビリをした気がした。
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ちょうど昼の時間になり

八ッ場ふるさと館 道の駅で食事
だんご汁を注文、Sさんは東北生まれ、「それなに?」にと聞かれた、
味噌味で野菜がいっぱ、お袋の味だ。
「つみれ」と言っていたような?、握ったお袋の指の跡が残っていたのを記憶している
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八ッ場から六合村まではすぐ

養蚕農家の家並みが残っていて建物保存地区になっておる「赤岩地区」
以前にそこの案内所のような「ふれあいの家」で地元の方に説明してもらったことがある、
その方に自分の店の事を話したら数年後に私の店を訪ねてくれたことがあった、その時は残念ながら私は入院中でお会いできなかった、
この日偶然のその方がおいででお会いすることができた
80才だそうで、元気をもらうため握手をしてもらった。

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案内所で聞いたら現在、中之条町では町のあちこちの建物を利用した現代アート展を開催中とのこと
 近い場所に廃線になった建造物を利用した作品がある地の事、車で5分ほど
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そこから 温泉マニアに人気の尻焼温泉を過ぎ
さらに山道を車で上がって行くと、こんなところにと思われる斜面に数軒の集落があった、
「民話の里」と民家が小さな資料館になっていたが平日は休館のようだった。

草津に向かう六合村の境に 映画「寅さん」のロケで使ったバス停があり
寅さんファンは知っている場所のようだ
この日も カメラを持った一人の男性がいて
話を聞いた、第25作の最後の場面

”暑い日 寅さんがバスを待っているそこに通りかかったマイクロバス
そこから降りて来た派手な服装の一人の女性
浅丘るり子が演じた、キャバレーで歌って旅をしている「リリー」だ。
最後のたった約2分40秒のエンディングのシーンで
映画の内容は沖縄で二人の物語だが 数か月後の再会のこのシーンで物語は終わる


先週9/21の土曜日、BSテレビで寅さんが放映され
この25作目が少し編集されていたが このシーンを見ることが出来ました

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草津の道の駅で休憩
草津温泉の薬用効果を広めた
ベルツ博士記念館を見学して70kmの帰路についた
Sさんも喜んでもらえたようだ