売られているシノブには、外国産が多い。
日本のシノブが冬に枯れるのに対して、南方系のシノブは常緑で、見栄えが良い。
本で見ると、日本のシノブは根茎が薄茶の鱗片で覆われるとある。
対して、台湾産のトキワシノブは白い鱗片とある。
瀕死のシノブがお買い得品として、売られていた。

薄茶や!
隣に立派なシノブ

おお!これはトキワシノブやな。白い。
ところが、
こんなシノブもおる。

ダバリア。マレーシアのシノブらしい。
根茎は薄茶。だけど、かなりゴワゴワしている。
そして、別のトキワシノブ

かなり、鱗片が薄茶に近い。
じゃ、あの瀕死のシノブは名前もシノブとしか書いてなくて、日本なのか、外国なのか。
お買い得の半額で140円やったけど、買う決心がつかなかった。
育てて確かめるのが良さそうやけど
冬になったら、寒いからやなしに
体力の限界で枯らしてしまいそうで
謎が謎のままになりそうや。
それでも、安かったし買えばよかったかなぁ。
日本産シノブに出会いたい。
シノブはどこ産のも、涼しげで葉は良く似ている。