自然史博物館の鳥の巣展を見てきた。
河内長野在住の小海途銀次郎という方が60年かけて集めた、鳥の巣168種427点の展示。
大阪府のものが多いが他府県のものもある。
とにかく、凄い。
鳥の巣なんて見つけるだけで困難やのに、托卵が終わってから採集されている。

自然素材の巣が多いが、人工物を利用したものもある。

鳥の巣そっくりな、カヤネズミの巣も

ウグイスは笹原に笹を利用して営巣する。

だから、笹原が減るとウグイスも減るらしい。
ハイタカの巣

ハイタカと言えば、ゲド戦記。

こんな顔してんのやね。
托卵中は巣と分かるけど、終わったら分からんようになる巣もあるらしい。

採集記も展示してあって、面白い。


ユーモアたっぷり。
自然の巣を見るのもめったにないし、
その視点で鳥を考えるのも新鮮。
YouTubeで、セミナーもあるみたいやから是非見てみたい。
