おばんざいは、京都の言葉やと思う。
子供のころには、あまり耳にしなかったけど
いつの頃からか、お惣菜のことをおばんざいと言うのを聞くようになった。
今日、作ったのはそんなおばんざい。
いえ、ただ冷蔵庫や冷凍庫に残っている食材を集めて煮ただげなんやけど。
炊いたんを。
炊いたんは、関西の言葉で煮物のこと。
カボチャとなすびとキノコと豚肉を炊いた。出汁醤油で味付けしたから、簡単。
残った煮汁におからと竹輪を入れて、おから煮。最後にネギを加えた。
竹輪が残ったので、冷凍庫に少し残ってたゴーヤを一緒に炒めて卵でとじたチャンプル。
あとは、鮮度の良いきゅうりを切っただけと、美味しい塩で一夜漬けしたもの。
今回は宮古島の雪塩を使った。
塩が美味しいとそれだけで立派なおかずになる。
並べてみたら一膳飯屋のおばんざい風になった。
今夜のご飯はバイキングで。
あとは、スモークサーモンとモッツァレラチーズをアテにワインをちびちびと。
アテも関西の言葉や。