日差しは夏ですが、爽やかですね。
25年前も、こんな風に良いお天気。
丁度今頃、華兄と「こんにちは、ようこそ。」・・・でした。
2回程、「さよなら~。」しかけ、私は途中脳外科を受診し、母を
不安にさせ、・・
元気に出て来た喜びもつかの間、4ヶ月から病院通い。7カ月で手術。
1歳のお誕生日が、本当に本当に嬉しかった。
・・・古い友人からは「M、(私のことね)やつれたね~。」
と。
「痩せて綺麗になったっしょ。」と笑ったな。
親に相談するでもなく、さっさと進路を決め、福祉に携わる短大を2年、
国家資格取得。
そして、介助犬育成に関わる勉強を2年し、社会に出て3年目。
まだまだ動く足を、頑なに動かそうとしないお婆ちゃまの車椅子を押しながら
「○○さんの笑った顔はタンポポみたいですね~。」
と声掛けをすると「そんなこと言うな。」と照れながら一生懸命華兄を蹴り
足を動かされるそうです。
「同じに仕事するなら、楽しくなくちゃ。」と。
誰に似たんだろ?
このポジティブシンキング^^
以前キルト生地を渡され
「車椅子に乗る時、足がぶつかって痛そうなんだ。カバー縫ってもらえる?」
と。
「⇒ココの部分」と、サイズと車椅子の大雑把な手書きメモ^^
2年目にして、早くも全ユニットを周れる職員育成に当たり
大変な仕事だね、と話すと「仕事はなんでも大変でしょ。」
と返された。
大きな契約を交わすでもなく、華やかな場面があるでもなく、飲んで回る
事もなく。ただただ黙々と、きっと不器用なまま^^
「健康であれ。社会で必要とされる人であれ。」・・・は母の想い。
画像は2年間、介助犬訓練でのパートナー、ジュリアスちゃん。(ラフ コリー)
オーナーさんは卒業後も毎年励ましのお言葉と共にカレンダーを送って下さいます。
今年のテーマは「笑顔のジュリアス」
昨年は「花とジュリアス」
一昨年は「駆ける ジュリアス」
7歳、今年も新たなパートナーの学生さんと共に頑張っているそうです。
華兄がいないと、それはそれでちょっと寂しい風花さん。
華兄本人も、今日が誕生日って、忘れているかもね。
時には夕飯を食べに帰っておいで・・・近いんだから。笑