こころの中

立花　隆さん　NHKドキュメンタリー
　　　癌の征圧は自分が生きている間には無理ということ
　　　そのときがきたら、自分はQOLを下げる抗癌剤治療はしないということ
　　　人間は死ぬまで生きる、死ぬまで生きられるということ

　　　癌は半分エイリアンで半分自分なのだ
　　　癌の幹細胞は身体のあらゆる幹細胞と同じ構造をもつ。従って癌幹細胞を攻撃する薬は自分を壊す薬なのだ。


まったく外に出ないで家の中でくすぶっている間、NHKのドキュメンタリーの再放送を1人で見ていたという父。
私や母はネットで調べたり、本を読んだりいろいろ情報を集めて気にしてる。
父はまったく本を読まない。一日中ラジオかテレビをつけ聞いている。
何を思うのか。

暖かい日差しが戻り、また力がわいてきますように・・・

肝臓の数値の悪化と関係があるのだろうか。

食欲不振
吐き気
だるい

イレッサの説明書通りのこの一ヶ月の様子。

久しぶりの記録

1月13日、2ヶ月ぶりの通院日。
実はこの年越しをはさんだ約3週間、父はまったく外にでなかった。いくら誘ってもいいといって部屋にこもり、一日中布団の中。はなの散歩も冬休みの孫にまかせっきり。本当に一日中寝ているという生活だった。検診には一抹の不安があった。
血液検査の結果、肝臓の数値が基準値を超えているとのこと。ずっと正常だったのだが、投薬期間が長くなったているせいだろうか。ずっと巣篭もりのような生活も影響しているのだろうか。
腫瘍マーカーはなんと3.9まで下がっていた。初めての正常範囲だ。なんとかイレッサを続けたい。
様子を見るために今度の検診は1ヶ月後となった。
血液検査の結果にあわてたのか、18日には本当に久しぶりに自転車で畑へ行った。イチゴにビニールをかけてきたらしい。案の定帰宅後、疲れてはてる。発熱。筋肉痛。当たり前。翌日は１日動けず。
夜、体力をもどすのは大変だ、（肝臓の数値が悪化したのは）動かなかったせいだろうなぁと苦笑い。遅いのだ。私も母も何度も忠告したのに。本当に頑固でこまったものだ。何とかこれ以上数値が上がりませんように。

AST 前回20→今回51
ALT 前回10→今回55


CEA　　　11.4（昨年10.14）
　　　　　　　↓
　　　　　　　6.0（11.18）
　　　　　　　↓
　　　　　　　3.9（今年1.13）