tarohanaきままな記録

わんこ3匹毎日頑張る!

ひさしぶりの病状経過

2012-01-27 20:34:53 | じいの病状日記
1月23日が今年最初の検診日。
CEAの値はでていないが、レントゲンでは問題なしということで1か月ぶんのイレッサを処方してもらってきた。
これで末期肺がん、余命半年から1年と宣告されてからまる4年が過ぎることになる。
気になるCEAの値だが、12月の結果は4.60。徐々に5.0に迫ってきている事実はある。
本人に昨日聞いてみたところ、体調は変化なしとのこと。病院にかかる前、がんの症状が出る前の状態に戻ったままだという。
イレッサの服用を始めて2年半になろうかというところ。このところ冬の乾燥のせいか、顔や体に湿疹ができて
かゆみがあるようだが、色黒の父には見たところあまりひどいことにはなっていない。
この湿疹と、たまにでる突然おそってくる下痢が、副作用というところか。
2年半、ほとんど以前と変わらない生活をしているので周りの者も、がん患者であることを忘れてしまうくらいだ。
突然やってくるのだろうか。イレッサの耐性。
CEAの値が徐々に上昇しているのは耐性が近いということなのか。
本人の体調の感じ方に変化がないのなら、まだがんはイレッサで増殖を抑えられているのか、まだ大丈夫なのか。
誰にもわからないのですね。

私は覚悟しているつもり。ここまで頑張れた、せめて75までは畑作業をやらせてやりたかったという当初の
希望もクリアできた。
あとは、本人がいつも口にしているように、苦しまずに最期を迎えられればということ。
たまに言うのです。俺はぽっくり逝くんだって。
いつまでもおいしい野菜を食べたいけれど、その時は、父の希望通りになればと思うこのごろだ。