tarohanaきままな記録

わんこ3匹毎日頑張る!

畑とじいとのこれまで。

2010-06-24 23:09:40 | じいの病状日記
なんだか忘れてしまいそうなので、メモを残すことにする。
畑を借りてからのこれまで。

70歳 H18年 11月、畑借りる。

71歳 H19年 じい肺炎の診断で入院。夏に退院。耕運機購入。太郎がすいかたくさん食べて、逝く。


72歳 H20年 1月、肥料購入。2月がんセンター。3月がん告知。肥料と耕運機を購入したことを失敗したと父。 いちごがたくさん取れる。浴室乾燥機、テレビ購入。夏まで入退院繰り返し。 誕生日にはんてん。

73歳 H21年 2月、腰に放射線。8月26日よりイレッサ開始。マッサージ機購入。誕生日に帽子。

74歳 H22年 きぬさやとグリーンピースは霜でやられるが、その他豊作予定。6月電動自転車購入。

今日の畑を見て、母が後5年畑やれたらいいねぇと。
どこまでがんと闘えるのだろうか。
71歳で告知。今年の11月、3回目の誕生日。
薬の効果がなく、早くに逝ってしまう患者さんがいる中、今の自分たちに感謝しなければ。


6月24日収穫

2010-06-24 22:16:03 | 我家の畑
今日は晴れてよかった。
母の通院の後、3人と3匹で畑へいった。

玉ねぎの残りとじゃがいも堀りだ。

たまねぎもすべてとる。今年はよくできた。


メークインと男爵。今までにない、豊作。上出来。

今日の畑。


とうもろこし。来週には収穫できるかな。


トマトもやっと実がなってきた。


こっちのトマトは種から育てたもの。花がたくさん咲きだした。楽しみ。


同じく種から育てた大玉のすいか。



初めて収穫できるのか。大玉のすいかがごろごろ。


かぼちゃも大きくなって。


今年初めて種蒔いた、かぼちゃ、夢味。


いんげんはもうだいぶ収穫。


ひょうたんもここまで伸びました。


きれいな畑全景。よく手入れしていると感心。

梅雨が長引きませんように。


イレッサ開始後10カ月経過

2010-06-23 13:34:08 | じいの病状日記
 今日は診察日。
1週間前の脳の検査結果もあり、少しドキドキして待合室で待つこと約1時間半。
待ち時間の間に隣にすわっていた方が母に話しかけている。抗がん剤治療がきき、5年たった方で定期的な検診にきているという。
運がよくてとその方。副作用の話、いろいろ辛かったと。でもがんがなくなって5年経過しているじゃない。話を聞いていてそう思っている自分がいる。
こちらの病状をいろいろ聞いてくるその方への対応に少し困ったような母。そりゃそうだ。こっちは末期の肺がん。延命の薬しか飲むことができないのだから。
人の気持ちってわからないなぁとつくづく思う。あとどのくらいで薬の耐性ができるのか不安になっている私たち。複雑な思いで名前が呼ばれるのを待つ。

O医師の診察はそっけない。
今日の会話。
医師   どうですか?
父    変わりないです。
医師   そうですか。血液検査の結果もレントゲンでもそう変化はないので、このままイレッサを続けましょう。
私    あの、先週の脳の検査結果はどうだったのでしょうか?
医師   あっそうだ。どれどれ・・・うん、大丈夫ですね。大丈夫。
母と私  よっかた。よかったねえ。
医師   では次ですが、7月28日で、イレッサは35日分処方しておきましょう。
母    吐き気止めの薬を少し余分にください。
医師 そうですか。まだ吐き気がありますか。では20日分くらい出しておきましょう。
私    いつもすみませんが、血液検査の結果をプリントアウトしてください。
     それと・・どんなふうになってくるとイレッサが利かなくなったんだということになるのでしょうか?
医師   そうだね。なんか病状に変化がでてきますよ。もうすこしで一年経ちますか?そろそろかもしれない。ずっと効くことはないから。
     約半数の方が1年くらいで効かなくなってますね。でももっと長く効く人もいる。人によって違います。
     効かなくなるまでイレッサを続けます。

先生は脳のMRIを先週とったことも見落とし。いつもながらに本当にこの先生で大丈夫なのかという不安になる。
偉い先生だということで前任のK医師からバトンタッチされた先生。こんなに一人ひとりのカルテに目を通さないということがあるのだろうか。
肺のCTももう1年以上とっていないだろう。脳のMRIだって。こっちは検査の結果をドキドキしながら聞きに来たのに。
こっちから言わないと撮ったことすら把握していないなんて。あり得ない。
いつもながらに末期の肺がん患者だからなのか、とうい思いがこみ上げてくる。イレッサが効かなくなったとき、この先生はどんな提案を
してくれるのだろうか。私は不安でいっぱいなのだ。父はあきらめているのか。

血液検査の結果には今回のCEAの値はまだ出ていなかった。肝臓の数値に変化はない。
また1か月の猶予をもらった。とりあえず、次回の検診までまだ大丈夫と信じて生活できる。これから先の1か月、1か月の検診日は
緊張したものになりそうだ。やりたいことをやらせてあげたい。

疲れたのか。病院から帰ってくると食事をして、すぐ寝てしまった父。
電動自転車はお気に入り。毎日、畑いったり、サイクリングしたりしているようだ。帰宅するとバッテリーが充電中になっている。
充電完了するのを楽しそうに待ち、完了すると自転車に取り付ける父。もう少しはやく購入するべきだった。
だいぶ体力が落ちて、辛かったに違いない。私たちに坂がきつい(肺がいかれだした)と言えずに我慢していたのだ。
もう半年、時間が欲しい。

父の日に

2010-06-17 22:29:16 | じいの病状日記
父の日に電動自転車を買った。
肺がんを宣告される1年前には車で1時間半かかる石岡まで自転車で行った父。
またこのところ自転車で40分の畑までの坂道がきついと、欲しがっていてのだ。
ボーナスで購入。千葉ニュータウンのジョイフルで買ったのだが、うれしそうにそこから乗って帰ってくる。
もう少し早く買ってあげたかったのだが・・・
今父のやりたいこと。 もちろん畑。そしてカメの池作り。それにじゃがいもや玉ねぎを保管する床下収納をつくると言っている。
どこまで出来るのだろうか。
15日にとった頭のMRIの結果、来週の水曜日の血液検査の結果が気になる。
また父の子供みたいな笑顔が見たい。


6月9日3人で畑へ

2010-06-09 21:15:56 | 我家の畑
体の調子は変わらないという父。
だが、前回の診察日以降、たんが頻繁にでている。
それと、食後の吐き気。
母とふたりで心配している。

今日は3人で畑作業。

ソラマメの大量収穫。近所9件に配ってもまだ食べきれないほどある。
今年は病気、アブラムシにも負けずほぼ完ぺきに収穫できた感がある。年末にまく種をとろうと、何本かそのままにすることに。来年もまたいっしょに収穫できるだろうか。
じゃがいもの探り掘り。まだかわいらしいじゃがいもが・・・
キャベツ、ブロッコリーの虫退治。また今年もチョウチョとの戦いが始まった。


たまねぎはもう収穫をまつばかり。


なすとキュウリ。キュウリは今日今年初めての収穫、3本。


ひょうたん棚。その手前は種から育てた苗の残り。キュウリとレタスとブロッコリー。


ピーマンとトマト。トマトの実がまだ一個。これからこれから・・・


立派なねぎ。だが意外と地中部分が短いのが父のねぎ。


とうもろこしと枝豆。枝豆は虫との戦いが難しい。たくさん取れるといいが。


奥は最初に収穫できる予定のとうもろこし。手前は第2だん。


すいか。父が今一番気にしている。このまま順調に育って。


ごぼうと奥にニンジンが見える。手前は種からのブロッコリー。


今日探り堀りをしたじゃがいも。男爵とメークイン。


かぼちゃは2種類。どちらも順調。


インゲン。やっとつるが伸び、花が咲きだした。


父がうれしそうにちょっとこいと私を呼んで見せたカエル君。うまいところにいるものだ。父のうれしそうな子供のような笑顔。


今日も約3時間の作業の間、おとなしく車でまつはな。


エアコンをつけていた車。いつの間にか窓が全開。くうが中から開けたのか?


相変わらずかわいい、もことくう。今日も完熟のイチゴをたくさん食べたね。

このきれいに整った畑。全部父一人でやっている。私と母は収穫するだけ。
せめて今年いっぱい、このまま過ごせますように。
たんと吐き気が気になる。