村田式猟銃と「南無八幡大菩薩の銃弾」（2）

「ある時点」以後食卓には一切れの肉も出なくなりました。父はその理由をずっと後になってから祖父から聞いたそうです。その父も既に亡くなり先日（2008/11/24）13回忌を終えました。
死ぬほどの恐怖を感じた時、最後の手段として
南無八幡大菩薩・・・と唱え、この弾丸を込めて、見えぬ闇の魔物に向かって引き金を引くと周囲の荒れ狂った状況が嘘のように静かに穏やかになったそうです。
しかしこの「南無八幡大菩薩の弾丸」を使用すると銃を置き、猟師を辞めなければならないと言う厳しい決まりがあったそうです。
つづく